EXECUTIVE BLOG
2020.7.17
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは
中小企業のホームページをいかに活性化させるかの話でした。
そもそも 何のためにホームページを作るのかですが
それは サイトに訪れてもらい 内容を理解させて
広告や販促の為に制作するのですが
中小企業のサイトの殆どがアクセスもないし
どこの誰がどこに興味を持ったかもわかりません
ここを解決しなければ サイトは単なるチラシになってしまいます。
それで アクセスさせるためには キラーコンテンツが必要なんです。
IT当初は キラーコンテンツを持っている所は
それを ポータルサイトとして活用しようとしていました。
キラーコンテンツさえあれば 沢山の人が来るからとの考えがあったからです。
しかし ポータルサイトとしての問題点は どこで課金をするかなのです
どんなに魅力的なポータルサイトを作成しても課金できなければ意味がありません。
上手に通販とかに利用できていれば良いのですが
なかなか課金できていないのが現状です
他に似たような情報を載せているポータルサイトがあって そちらが無料で
見れるなら わざわざ会員料金を払ってまで登録しようとはユーザーはしないのです。
そうなるとポータルサイトの運営は困難になってきます。
随分前から 続きになっていて まだたどり着いてない話がありましたね
それは 麻布十番への道と言う話でした。
私が何故麻布十番に通うようになったかは この ポータルサイトで課金出来てない
方への解決の為に行っていたのですが
この話は 今回の話が理解できれば分かって来ると思います。
コンテンツを沢山持っている企業はポータルサイトを作成して
沢山のユーザーにアクセスしては貰えるが 課金が難しいと言う問題点があります
一方で 中小企業の問題点は多額のコストが掛けられないので
キラーコンテンツを用意できない事
そのために アクセスの閲覧頻度も上がらない事なのです。
ビジネスの基本は単純接触の法則にあるように
何度もお客様と接触することが大切なんです。
ホームページで言う単純接触とは アクセス閲覧頻度を上げる事ですね。
しかし コンテンツが無ければアクセスも無ければ閲覧頻度も上がらないのです。
今回ずっと書いているのは 球場と同じ発想で
中小企業のサイトを通過(ログイン)しなければコンテンツに辿りつけない仕組みが必要と
考えたのです。
常識ではポータルサイトとは表にあるものですが
非常識な考えとして ポータルサイトを裏に回せばよいのではと考えたのです。
しかし これでは課金が出来ませんね
では 課金するためには一体どうすれば良いのか?
常識ではユーザーから課金するものですが
それを
中小企業から課金する事にしたのです。
しかし これでは 中小企業はコストが掛けられないではないかと言う
矛盾が生じますね
中小企業の活性化の為の発明のはずなのに これでは言っている意味がないでは
ないかとなってしまいます
では どうするか
これまた球場を思い出してください
球場には沢山の通路入り口がありますね
この小さな通路一つ一つが 中小企業のサイトに置き換えれば良いのです。
そうなりますと
例えば 1000社の中小企業があって これらで1つのコンテンツを利用すると
考えてみます。
コンテンツ料金が1000万円毎月かかるとすれば 1000社で共同利用すれば
一社あたりの月額負担が 毎月1万円ですから これであれば 中小企業も
支払える可能な金額となります。
1000社の中小企業のホームページにある入り口を通ってキラーコンテンツのところへ
行くことになるのですが
これでは
キラーコンテンツをブックマークされて直接いかれたら意味がないではないか、
自分以外のサイトからログインされたら 意味がないではないか、
と言う問題がまだ解決できてません。
それで 自社のサイトで発行したログとパスが一致しない限り
キラーコンテンツへ行けないとしたらどうなるのでしょうか?
これであれば 直接キラーコンテンツへ行くことができませんし
他社のサイトからキラーコンテンツへ行くことができませんから
上に書いた問題点は解決することになるのです。
ここまで書けば 凄く当たり前のことで だから何なの?と言う方も
多かったのですが
実はこの方法が 特許になるのです。
そして この方法が
サービス提供方法と言う 私の最初の特許となるのです。
聞いてしまえば いつも書いているように
誰でも思いつくサービスではないですか、 と言われますが
当時は そういう発想をする人が居なかったのです
いかにポータルサイトに人を集めるかに集中し
そこからいかに課金をするかに集中していたのです。
しかし その常識からの視点を変えて
沢山のサイトからアクセスさせてポータルサイトへ誘導すれば良いと言う
当時では非常識の考え方をビジネスモデルとして編み出したのでした。
さあ それで これを実践しなければなりません
どのように実践していったのか??
何故麻布十番に通うようになったのか??
その話は
明日に続く、、。