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社長&顧問ブログ

2020.7.18

非常識なお願い

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは 私の第一号の特許 サービス提供方法の

取得までの話でした。

 

それで 特許は取得したものの 実際にサービスを展開しなければ

意味がありません。

 

この特許は応用範囲が広い、いわゆる基本特許なので

色々な活用方法があるのです。

 

おさらいをすると

サービス提供方法は一つのコンテンツを複数のサイトで共有して

それぞれのサイトからログインしなければ コンテンツのある場所に行けないと

言う 物凄くシンプルなビジネスモデルなんです。

 

アイデアだけでは特許は取得できませんので これを可能にするシステムが無ければ

特許にはなりません。

 

思い付きは良いのだがシステムはどうしたのか?とよく聞かれます

それはその通りで 私は ITには全く無知のアナログ人間だからです。

 

ビジネスモデルは考えたが このシステムを開発しなければなりません

それでなければ ビジネスにならないからです。

 

ここで 過去のブログにやっと繋がるのですが

このビジネスモデルを考えている時に併せて何をしていたかと言うと

大学との共同研究だったのです。

アナログであるアイデアに関しての共同研究は 商学部のマーケティングの先生と行い

実際のシステム開発におきましては 工学部系のITの専門家にお願いすることになるのです。

 

簡単に 大学との提携と書きましたが

これが常識では皆だれも思いつかない考えなんです。

通常は こういうビジネスを立ち上げようとすると お金をかけてシステム開発を

するのが常識ですし それらに関する人材を集めて来なければなりません。

 

しかし 私は一切そのような事をせずに

いきなり専門分野の方々と話をして 相手に興味を持たせて

世界にないモデルを提案させて頂いたところ 大学側も興味を持ち

一切の開発は大学が行ったのです。

 

マーケティングが専門の大学の先生が基本アイデアを出し

システム開発が専門の大学の先生が開発を担当するのです。

 

何と言う 今思えば恐ろしい無謀な事でしょうか。

当時の私にはきっと常識を持ち合わせていなかったのでしょう

そうでなければ こんなことが出来るわけがないのです。

 

後日談ですが システム開発が終わって テスト運用を開始した時に

このようなシステムなんですよ と システム会社の方に見せたところ

数億円の費用をかけて開発したのですか?? と驚かれました。

 

それを聞いた私はもっと驚いたのでした。

 

 

そして いよいよ運用に向けて どのようなコンテンツを用意して

それを中小企業にシェアすれば良いかと言う事になるのです

 

それは、、

 

明日に続く、

高光産業株式会社 公式サイト

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