EXECUTIVE BLOG
2024.3.27
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
日本の総鎮守の神社が
愛媛県の大山祇神社だと言う話でした。
博多櫛田神社に参拝してる時に 何故 頭に総鎮守と言う言葉が付いているか
興味を持ったことから始まった話ですが
やはり それを知る事になりますと
九州の総鎮守である諫早神社と 日本国の総鎮守である大山祇神社には
参拝してみたいと思います。
日本人ならお伊勢参りだろは良く聞いていましたが
この伊勢神宮もほんの数年前に始めて訪れました。
と考えているうちに
いつから庶民のお伊勢参りは盛んになったのでしょうか?と興味が湧いてきます。
趣味好奇心ですから さっそく調べて見ましたら
江戸幕府が全国の街道を整備し、
江戸時代に数回起きた熱狂的な参詣ブーム「おかげ参り」が起こり、
それにより、全国から民衆が集団を組み伊勢神宮へ押し寄せたそうです。
とくに幕末 の1830 年頃には、
おかげ参りの参拝者は半年間に約460万人がお参りしたと言うのです。
当時の人口はおよそ3000万人ほどだったので、
実に日本人6人に1人はお伊勢参りをした計算になるのですから これは驚異的な
数字だと思います。
いつの時代も苦しい時の神頼みの気持ちは皆もって居る事が分かります。
で
江戸時代に参拝ブームが始まった事はわかるのですが
ブームが起きるには そこには必ず仕掛け人がいるものですね
確か 元旦の初詣は 関東のある電鉄会社が 成田山へ参拝しようとキャンペーンを
行ったと言う話を聞いた事があります
参拝させるのが目的ではなく 電車を利用させるのが目的だったと言うのですから
神様仏様をそんな簡単に利用して良いのか???? と思ってしまいますが、、、、、。
では 江戸時代の伊勢神宮参りの仕掛け人は居たのか???の話になりますが
やはり いつの時代も 神様を利用して商売にしていた人が居たみたいです。
その詳細の話は 又にして
昨日の続きになりますが 日本の神社を取りまとめているような機関として
よく耳にするのが 神社庁ですね、
私はてっきり 宗教団体を管轄する 文部科学省に属する機関かと思っていました。
神社本庁は昭和1946年2月3日に創設された宗教法人だったのです。
「庁」というのは事務を行う場という意味であり、官公庁ではないのです。
仏教教団でも組織の名前に「庁」を用いることがあります。
神社本庁は戦後の教団にはなりますが、千年以上の歴史を有する神社が加盟しているので単純に「新しい」とはいえないものがありまが、
なぜ この組織は生まれたのか????
の話は、、、、
明日に続く、、、、。