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社長&顧問ブログ

2024.3.1

結束力

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 学習院の創立者の話から

早稲田 慶応の 創立者は他学の人までご存知ですが

それ以外の学校となると なかなか 自分の通っている学校 卒業した学校の

創立者の名前をご存知の方は少ないと言う話でした。

 

それから 創立者と初代学長も早稲田 慶応は違う人で

私も 慶応に入学するまでは 福沢諭吉が初代学長とばかり思っていました。

 

私立の場合 どのような方が どのような思いで 学校を設立したのかは 知っておくべきかと思います。

 

で 話を六大学野球に戻さなければなりませんが

創立者をしらない学生に話を聞くと 大体その事に興味を持っていないと言うのが

一番ですが 第一志望校で無かったと言うことも理由の一つになりそうです。

 

何が何でも目指している学校だと その学校の事も研究していますので その時に

建学の精神から創立者の思いを知る事になるのですが

希望が叶わず 入った学校だと 思い入れが強くない分 その事に興味を持たないまま

で卒業しているようです。

 

とりあえず 卒業することで就職に活かそうと考えう方が殆どでしょうから

自然そうなるのは仕方がないかもしれません。

 

そうなると どうなるのか?? と言うと 卒業したから母校に愛着心もないので

今 学校がどうなっているのかにも興味を持っていませんので

例えば 体育館建て替えに関しての寄付をお願いと言う通知がきても 無視する人が多く

なかなかOBからの寄付が集まらないと嘆いている学校も多いようです。

 

前に ブログでも書きましたが

コロナ禍において 大学の食堂もも経営危機に陥る恐れが出てきた中

慶応の食堂もまさに 存続の危機に陥りました

 

私もですが 多くの先輩や後輩も利用している学食が 存続できないかもと聞いた時は

仕方がないのかな と諦めかけていたところ

 

1人の若いOBが 母校の食堂を守りたいとの一心で その食堂経営者と話をしたところ

とりあえず600万円程あれば なんとか 一年は乗り切れると言われ

 

早速 クラウドファンディングを立ち上げたのです

 

そして その事をFBなどで 告知した所  なんと 一日で 3000万円が集まったのです。

 

これを 聞いた他学の方々は 流石慶応だと評価してましたが

何故 そうなるのか??

を考えなければなりません

 

ご承知の通り 慶応のOB会は 三田会と称して 日本国内に限らず世界中に組織化されてる会があります。 もちろん OBだけでなく現役も入れる三田会も存在します

 

かくいう私も 実はフェイスブック三田会の創立者なのです

この話は 随分以前に書いていますので ご承知の方も居るかもしれませんが

FBが始まったころ いつかは FB三田会なる組織が出来るだろうと考えていましたが

どうせ出来るなら 自分が創立者になってやろうとの思いから

立ち上げました

最初は そんな事して良いのか?とか 出来るわけないとか言われましたが

今では 5000人ほどのメンバーに成長しています。

 

何故 三田会のように 直ぐに結束力が強く出来上がるのか??? の

原点は 今回 書いている 東京六大学野球にあると私は考えています

 

では 野球が無ければ無理なのか??というと

そうでも無いと考えています

 

では 野球のおかげで何故こうなったのか?? また 野球などが無ければ

どうすれば良いか???? の

話は

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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