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社長&顧問ブログ

2024.3.2

生き残った学食

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 東京六大学の話しかから

慶応の結束力の強さの話でした。

 

それにしても 単なる学食の存亡の危機に 一OBが声掛けしただけで

一日に3000万円も集まるとは驚きです。

 

自分達が使っていた学食が無くなると私も聞いた時には 寂しい思いになり

なんとかならないのか? と思っていた矢先に クラウドファンディングの話を

聞いて即 寄付しました。

そう考えたOBが 一人や二人ではなかったと言う事ですね。

 

結束力の強さは 昨年の甲子園で行われた野球大会を見れば改めて強く感じました。

決勝戦での仙台育英との試合では ほぼ甲子園球場が慶応の応援団に埋め尽くされ

その応援に非難が出る程 熱烈でした。

 

先日も書きましたが 野球において 天皇杯が授与されるのは 東京六大学の優勝チームのみで プロ野球や 全日本野球大会の優勝チームではないのです。

 

それだけ 六大学野球は伝統の重みがあると言う事になり その中でも

早慶戦は伝統の一戦と言う事で 昔から盛り上がってました。

 

私も 入学した4月に 早慶戦があるからと言うことで 神宮球場へ応援に行くようにと

なにか 反強制的に先輩から連れられていきました。

 

当日は 大学も全て休講になると言うのには 驚きました。

 

それまで 早慶戦とか特に興味を持ったわけではないですが

最初に球場に入る時から 異常な熱気が 神宮の外から中まで溢れていて

試合が始まる前から 応援指導部による応援合戦に組み込まれて行くのです

 

この辺りから 新入生は 愛塾精神を植え付けられて行き

周りは 同級生とか関係なく 塾生、塾員(OB)が一体となって熱く応援を続けるのです。

学校でも 大学新聞が 早稲田との一戦を熱く報じており

その頃から 大学への愛校心が高まっっていったのだと思います。

 

あの感激を味あいますと 人間というものは不思議なもので

同じ感覚を再度味わいたくなるのだと思います。

 

それを 何度も味わいが為に 世界中どこに行っても OB会である 三田会に

参加して 事あるごとに あの甲子園でも熱唱されたいた 「若き血」

を歌い 一丸となっているのです。

https://youtu.be/0ratQw-fPAM?si=oD8kbgP3JI8jV6lD

 

これも 前に書きましたが 旧制高校の寮歌祭で 祖父や父たちがいくつになっても

涙を流しながら 歌っていたのを思い出します。

 

それほど 強烈に青春の一ページを刻み込まれるのだと思います。

 

と言う事で

六大学野球も 早稲田 慶応 明治 法政が加盟し

更には 立教大学が 加盟することになるのですが

なかなか 前に進んでいない 何故 中央大学が 加盟できなかったのか???

 

当時中央大学は 学生野球育ての親と言われた方が指導していましたから

当確間違いないと言われていのに 何故か???????

 

 

明日に続く、、、。

 

 

 

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