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社長&顧問ブログ

2021.1.5

蕎麦から餅まで興味持つ

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

正月休みも明けて

仕事もはじまりましたね。

 

年末年始はゆっくり過ごせましたでしょうか?

 

年末から正月にかけての行事は色々あることが分かりました

 

例えば 年越しそば

大晦日には 年越し蕎麦を食べますね

もちろん これは 細く長く生きるにかけているのだと思います、

その蕎麦につきものは ネギですね

このネギにも謂れがあるのを知ってましたか?

 

このネギは薬味として使用されているのですが

実は、

◦ねぎらうの「労ぐ(ねぐ)」

◦祈るの「祈ぐ(ねぐ)」

◦お祓いや清める神職の「祢宜(ねぎ)」

という言葉にかかっているのですよ。

 

ご存知でしたか?

 

薬味にまで意味があるなんて、驚きですよね。

 

そして 年が明けてのお正月

お正月に欠かせないのは お餅です。

 

年末には鏡餅を準備するために餅つきをします。

これは、新年の神様である歳神様をお迎えして、

「今年1年が幸せでありますように」とお祈りするためなんですよ。

その歳神様をお迎えするためにつくる料理がおせち料理で

そして、歳神様がお正月の間に落ち着く居場所が鏡餅なんです。

 

この鏡餅を準備するための餅つきは古くから行われていて、

奈良時代には神社に鏡餅がお供えされていたようです。

鏡餅と違って、お雑煮に入れたり、焼いて食べるお餅もありますよね。

 

このお餅の由来は稲作農家の食文化にあるといわれています。

民間に広く普及していた文化で、

農民たちは、お祝い事の度に餅つきをしていたそうです。

それはお餅には神様からの魂が宿り、生命力が与えられると

言い伝えられていたからです。

 

昔の農民のお年玉はお金ではなくて、丸いお餅を振舞っていたんです。

神様からの魂(お年魂⇒お年玉)をいただく料理が

お正月に私たちが今でも食べるお雑煮なんです。

 

このお雑煮に入れる丸餅に関しては、

新年を迎えてからも、おめでたいという理由で餅つきが行われていて

新年だけではなく、年中おめでたい時には各地で

餅つきが行われる風習が今でも残っています。

 

今までのことを簡単にまとめてみると、年末からお正月にかけての餅つきには

1.鏡餅を準備するため

2.縁起物として食べるため

の2つの意味がありました。

つまり

鏡餅は神様がお正月の間いらっしゃる場所で丸餅は神様がくれる生命力

だと言う意味があるのです。

 

興味を持たなければ知らないままの年末年始の

日本古来の風習ですね

 

このように今年も 色々興味を持ちたいと思います。

 

 

次は何に興味を持つことになるのか??

 

それは

 

明日に続く、、。

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