EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2020.5.23

血と汗と涙の結晶

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日からの続きです

 

昨日までは

フリーメールを搭載することで

博多おためし市場の アクセスが一気に上がり

当時の 鉄道会社のHPや地元ポータルサイトのアクセスを

凌駕すると言う実績を出して、コンテンツとしてフリーメールは

有効だと言うことを実証したのでした。

 

その一方で 会社のホームページはどうかと言うと

見て欲しい人には見てもらえず 見てるのは 営業に来る人が

事前に情報を知るために見ていると言うことが多々あり

本来の 営業をするため 売り上げを上げるためのホームページにはなって

居なかったのです。

 

そして それを見た業者は 相変わらず SEO対策しろとか

デザインが悪いからアクセスしないのですと提案してくるのです。

 

これでは意味がないし 本来お得意様や新規見込み客の方に見てもらいと

考えたのでした。

 

そうでないと 毎日のように営業に出向いて摺りこみ効果を高めるしかないのですが

そんな事をすれば逆効果で 嫌がられるだけなのです

何も手間をかけずに 毎日のように弊社のサイトにアクセスさせるにはどうすれば良いのか? 答えは簡単ですね

博多おためし市場同様 会社のサイトにも フリーメールを導入すれば良いのです。

 

こちらは 営業で名刺交換するときに 何もサービスをしていない時に

相手様に 「毎日私の会社のホームページにアクセスしてください」とは

言えませんね

そんな事を言おうものならば なんと生意気な奴だと思われるのおちです

 

それを 面談相手に「 我が社のサイトから お手紙.com と言う可愛い名前のついた

メールアドレスが作成できて いつでも仕事以外の時に メールが活用できますので

如何ですか?」と言うだけで

相手は  へー と言う顔になり

言われてみたらそうだが 会社のメールアドレスで私用のメールは使えないな と思って頂き

名刺交換させて頂いた方のほとんどが 登録してアクセスしてくれることになるのです。

 

さあ

 

それで 昨日の話を思い出してください

 

この機能が無い時は どんなに営業をしていても 相手は私の会社のサービス内容まで

深く知ることもないし 頭の片隅に印象が残ると言うことも無かったのです

 

それで 「君の会社は関東にも配送センターがあるのか?」 みたいな頓珍漢な

質問をされてしまうのです。

そんな情報は 当然会社のサイトに載せていますよね

でも 見てくれているなど思うのは甘い幻想だったのです。

 

では どうしたら毎日アクセスしてくれるようになるのか?

 

そうです

このフリーメールの機能を搭載すれば良いのです。

 

そうすると その方々は登録後はほぼ毎日メールを利用するたびに 我が社のサイトにアクセスするようになったのです。

 

その結果どうでしょう

 

あれだけ 「関東配送センターありますと」 営業をしていたのに

まったく気が付かなかったのに

お得意様から 連絡が来るようになったのです

 

それで センターを活用したいと相手から言われるので わざと 

「なんで弊社が東京に配送センターがあるのをご存知なんですか」 と聞くと

そんなの 君の会社のホームページに載ってるじゃないかと答えるのです。

 

このフリーメールの機能を付ける前は サイト見てくださいと頼んでも

見てくれなかった方々が 何も頼まないのに毎日サイトを訪れる事になるのです

 

真逆の反応ですね

 

しっかりと 摺り込み効果が出てきたのです。

当時としてはまだ珍しかったフリーメール そして

そのサービスドメインが お手紙.com と親しみやすいネーミングが功を奏したのでした。

 

そして このシステムとしてはかなりのコストがかかるものを

大学との共同研究の一環と言うことで 無償で手にすることが出来るのですから

後で考えると 本当にすごい事をしたと思い出します

 

それも 物流とITが 何か絡むのではと言う思いから

飛び込みで大学の門を叩き 一年間待ち続け そして

地域貢献と中小企業の活性化の大義を 毎日のように口説くことで

このシステムを手にすることが出来たのですから本当に有難いと今でも

思っています。

 

さあ ここで これで 終わってしまっては 大儀にはなりません

ただ単に 自分の為 自分の会社の為だけのものになってしまいます

 

これを 多くの方に利用して頂き 中小零細企業が大企業に打ち勝つ仕組みに

仕上げていかなければなりません

 

ここからが また 毎日頭をひねり研究することになるのです

 

その結果、 その編み出したビジネスモデルが

私の 最初の特許取得と繋がっていくのです

 

そしてその後に 年初に書いた 麻布十番への道へと繋がっていくのです。

 

この後どのような展開になって行くのか???

 

 

続きは

明日、、。

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

高光産業株式会社 妹尾八郎監修の書籍

 

高光産業株式会社 妹尾八郎監修の書籍(Amzon)