EXECUTIVE BLOG
2021.3.8
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは テレビやラジオの広告をいかに有効な形にするかへの
アイデアが湧いてきたと言う話でした。
どの企業も 顧客情報を集めてマーケティングを行いたいと
思っています。
それで プレゼントを付けて回答させるやり方は定番でありますし
試供品プレゼントと言う手法もよく見かけます。
しかし この方法では 自社の広告費を下げることも出来ませんし
プレゼント費用も嵩みます。
そこで 今回 私が発明したビジネスモデル特許を活用するとどういう事が
可能になるか?
という事ですが、、
もの凄く単純なビジネスモデルを思いついたのです。
分かりやすく たとえ話で 説明させて頂きますと
健康食品通販の番組があったとします
数十分間商品説明の映像が流れて 番組の最後に
今すぐ お電話下さいと 言うのが大体の流れです
この手の番組を 暇な時に見ていたことがあります。
確かに悪い話では 無いですし 何かこれを飲むことで 健康維持が出来るならと
思う事はあります。
しかし なかなか 最後に申し込みまでは行けてないのです
充分に理解できていない事もありますし こういう症状には効くのかな?とか
もっと 短期間服用方法があるのか? とか 一年契約なら安くなるのか?
とか 個人個人でも 色々な考えがあると思います
それで 十分に納得できないまま 放送が終了してしまうと そのまま
このCMの事は頭から離れてしまうと思うのです
ですから 広告サイドとしては 繰り返し何度も何度も同じ番組を流すのですね
昨日の早朝やってた通販番組が翌朝も流れているなんてしょっちゅうです。
タレントさんが説明を聞いてどこで感嘆の声をあげるか迄覚えてしまっています
更に効果を上げるためにか サクラとおぼしき一般人が後ろで 同じように感嘆の声を
あげて大きく頷いているのを よく見かけます。
これを見て早速申し込みをする方も多いのでしょうが
そうでない方も沢山いると思うのです。
通販担当のテレビ局の方の話を聞いた事があるのですが
何故通販では 見込み客を集めると言う手法を取らないのですか? と
お聞きしたら
担当者の答えは 今すぐ買う人以外は客ではない 限られた番組内で
余計な事は出来ないと言うのです。
確かに スポンサーとしては 高いコストをかけてテレビCMを流しているのですから
速攻で売り上げが上がる事を願っているのでしょうが
私は このCMを見たが 買わなかった方も多くいるとおもうので
この方々が 何故購買に踏み切れなかったかを知りたいと思うのです
そして そこから買わなかった理由が分かれば 疑問などあれば
それを説明する事が出来れば その方々は購買に結びつくかもしれないのです
もしかしたら 商品の事が原因で買わないのではなく
タレントの態度が気にいらないから買わないとか パッケージの色の印象が悪いからとかの意見もあるかもしれません
そういう意見が多いのであれば 次回から 修正を行えたりすると思うのです。
しかし これらを行わないのは 限られた時間の中で無駄な事をする必要が
ないと言うのが本心だとおもいます。
この 無駄な時間もコストもかけずに 逆にコストも下げて マーケティングまで出来るのであればスポンサーは喜ぶだろうと言うのが
私の考えたビジネスモデルなのです
その核心は何なのか????
それは、、
明日に続く、、。