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社長&顧問ブログ

2023.1.31

過酷環境

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは トラック運転手の問題のは話でした。

 

毎日 高速道路には 沢山のトラックが走っています。

その事により 我々は いつでもお店に行けば欲しいものが手にはいるのですが

 

先日の様に 一旦大雪が降ったりして交通が遮断してしまいますと

荷物は届かず 結果 スーパーに行っても 我々が求めている商品を手にすることが出来なくなるので いかに 物流を円滑に行うかは非常に重要な問題なのです。

 

雪が降って 交通が遮断されるなら より消費地に近い場所にストックポイントを

構えれば良いではないか? と思う方も多いかとおもいますが

そうすれば 商品供給側のメーカーなどの経費がかさんでしまいます。

となりますと 小売価格を上げなけばならないと言う状況になってしまうのです。

 

そうならないなように 各メーカーは 消費者の為に 生産地から 消費地に向けて

ピストンの様にトラックを活用して 商品を運んでいるのです。

 

しかし そこに介在するトラック運転手の存在の事は 供給側も消費側もあまり

考えた事がないと思います。

 

各トラックドライバーは 積んだ荷物を確実に時間までに届けるために

必死で戦っているのです。

 

途中休憩も入り トラックステーションなどで休憩もするでしょうが

ここで 各自 弁当を食べたりしながら トラックのキャビンで体を休めているのです。

 

まともな食事は殆どできていないとおもいますし もちろんお風呂にも入れません、

 

通常出張などで 車で移動するサラリーマンは 冷暖房の効くビジネスホテルなどで

お風呂にもつかりながら 休むことができますが

トラック運転手には そんな事はできないのです。

 

それに追い打ちがかかるように アイドリングストップを強要されたら

極寒の中で 暖房も付けづに過ごさなけばならないのです

 

こういう職場環境だと 運転手になろうと言う若者は少なくなるとおもいます。

 

現実 現状運転手不足がおこっているのです。

 

という事は ドライバーの高齢化と言う現象がおきてきます

 

若い社員が入らないという事は

現状のドライバーさんに長く勤めて頂かなければならないのですが

そうなると どういう問題が起きて来るかといいますと

 

それは 健康問題です。

 

どうしても若い人と違い 人間歳をとると 身体にいろいろ問題がでてきます

 

痛いとか熱があるとか事前に症状があれば その日の運転を控えるとかの

対策はできますが

 

そうではない事もおきてきます

 

その対策はどうするのか?

 

その方法は????

 

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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