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社長&顧問ブログ

2020.3.11

開場前の間の持たせ方

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

 

昨日は 40年ほど前の話で

まだ ITも無く 宅配サービスもほとんどない時代の

結婚式の話でした。

 

今も昔も 変わらず披露宴はサービス内容は多少変わっているとは言え

相変わらず行われています。

 

披露宴会場に行き お祝儀をお渡しして そのあと 順次決められた席に着く

そして 開宴を待つという順番は 変わっていないと思います。

 

披露宴での席が 友人や仲の良いかたとの席であれば 始まるまで

色んな話をしながら間が持てるのですが

 

仕事関係で呼ばれた時は 周りは知らない方ばかりなので 始まるまでの

時間が なんか 間がもてずに

席順表を見ながら 隣は誰だろうとか 向かいの席はどんな人なのか?

また 披露宴にどんな人が来てるのかを知るのですが

それをしながら 単に時間を潰しているのです。

 

昔は 会場でもタバコも吸えていたので

タバコを吸っている人を見ると 羨ましく思ってみていました

その行為により 時間を潰せていることが出来るからです。

 

そこからアイデアが産まれたのですが

 

昨日の引出物の話にリンクします

 

新郎新婦は 参列者に喜んで帰って頂きたい

それなのに ひどい輩は 二次会でコンパニオンなどに

渡してしまうのが居るのです

 

あの 大きな荷物を持って帰るのが面倒なんです

 

今みたいに 宅配所がどこにでもあるわけではない時代です。

 

それで 考えたのが

 各テーブルの上に 名刺くらいのカードを配置し

そこには 新郎新婦からのメッセージが手書きで書かれてあり

 

気持ちよく帰っていただくために そこに 自宅住所と名前を

書いて 引き出物の袋の中に入れて頂ければ

翌日までにご自宅に届けますよ的な カードを置くことを考えたのです

 

そうすると

出席者は まず 席に着いた時に

このメッセージを見て まず 新郎新婦からのお言葉を見ることができ

そして必要ならば そこに 住所氏名を書くことで

二次会以降の移動が楽になるので

それらをしているうちに

開宴の時間を迎えられるので

間が持てるのでした。

 

開宴前にはMCから 新郎新婦から このようなサービスをさせて頂きますと

言う内容のアナウンスをさせるとより効果的ですね

 

こんなサービスを40年ほど前に考えました

 

そして

考えるだけでは前に進みません。

その後どういう行動を起こしたのか?

 

アイデアだけでは 何回も繰り返しになりますが

そんな事は誰でも考えるという人が出て来ますし

式場を知ってるので紹介しますとの口先だけの人もいます。

式場は式場で 話を十分に聞く前に 前例はあるのですか?と

聞いてきますし

そんなことをしなくてもお客様には満足いくサービスを提供してます

というのです。

 

結局は 人に頼らず自分自身で行動して

前例を作らなければならないのです

 

そう思った私は

次にどうしたのか??

 

アイデア倒れにならないためにした

作戦とは??

 

 

その話は

 

明日へ続く、、。

 

 

 

 

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