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社長&顧問ブログ

2020.9.4

黒船の裏には??

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日からの続きです

 

昨日までは 話が逸れて

何にでも興味を持とうという話でした。

 

私は 人から 趣味は何ですか?

と聞かれたら それは「好奇心です」 と答えるようにしています。

好奇心を持ち続けることが頭を固くしない方法ではと考えているからです

 

常日頃 常識に囚われるなと 言っているのも 頭を固くしない練習なのです。

 

それで 新しいアイデアが産まれ 特許取得となって行くのです

 

詳細は後日書きますが キャッシュレスの特許を取得した時も

その話を持ち出すと 大手の企業の経営者のかたは

「俺は財布もってるから」 と言われて

全く キャッシュレスの時代が来るなんてありえない言い方をされていましたが

最近お会いしたら 当たり前のように キャッシュレス派だと言ってたのを聞いて

驚きました。

そんなに先が読めなくて経営者をしていて良いのか? と思ってしまいました。

 

歳をとると 知らない事が怖いので 拒絶しようとする傾向があります

私は 知らない事に興味を持って知ろうとしますし その先には何があるかを考えようと

するようにしています。

どうしても 人間現実しか見えないものです。

 

それで 

昨日の話の続きへと行かなければなりませんが

 

そもそも 何故ペリーが日本に来たのか?ということから

大統領の語源についても書かなければなりませんが、

 

当時 幕府は黒船が来た時に大騒ぎしました。

 

幕府は絶対に鎖国を続けたかったのです

又 朝廷も攘夷だと言い幕府にそれを命じていたのです。

 

幕府もその場しのぎで 幕府の権威を見せれば 黒船は退散してしまうだろうとか

攻撃しようと考える人もいました。

 

しかし まだ ロクな大砲も無い時代で

追い返せるわけではないのです

 

急遽 世間から広く打開策を集めてみると

江戸中の有名料亭を集めて 小舟で近づき 信用を得て 黒船の中で

饗宴を行い 米国人が酒に酔った隙に 切り捨てる と

言うような案もでたのです。

 

そもそも 案を広く 各藩や商人に至るまでに求めること自体が

幕府の権威としては落ちていたのです。

 

賢い人れあれば 帆が無い船で 遠くから動力でやって来ることが出来たのであれば

その国は 陸上には動力で動かせるものがあったりすると容易に予測がついたのでしょうが

そんなものを見たことが無い人々は 今ある事とや目の前の事しか考えませんので

酒に酔わせて討取れば勝ちなんだと思ってしますのです。

 

自分たちの常識が世界の常識と思っているからなんです。

 

鎖国をしていた時代ですので 当時の日本には 大型船を作ることは許されていませんでした

 

江戸時代の絵をみると 船がすべて小舟で一本柱の帆船ですよね

 

流石に開国後は 大型船を作りますが 小さな帆船が常識なんで

動力を持つことの意味を理解することは出来なかったのです

 

時代が変わってキャッシュレスになっても 財布がなくなるはずがないと

主張する年寄りと一緒です

 

どんなに 抗っても時代の流れは必ず来るのです

 

それを予測して対応していかなければ すべてに乗り遅れてしまうのです。

 

坂本龍馬は そういうことを見越して 日本が一致団結しなければならないと

考えた一人なんでしょう。

 

又 多くの日本人は ペリー達は何故日本に開国を迫ったを知らないです

 

学校では ペリーが来て日本が開国して 近代国家に変貌して行ったと

いう感じで教えてますので

 

さも 日本にとっては英雄的な扱いになっていますね

 

確かに そのことが無ければ 日本は欧州の列強から植民地にされていたかもしれませんので タイミング的は非常に良い時であったのかもしれません。

 

さあ そこで 

何故ぺーリーが来たのか

 

日本が植民地にされないように 愛情をもって来てくれたのか??

 

何の目的もない限り そんなお人よしはいませんね

 

何か あるはずです

 

一体それは何か??

 

その話は あすに続く、、。

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