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社長&顧問ブログ

2021.3.26

爆弾三勇士!!???

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです

 

昨日までは 東京23区内になる 愛宕山の話でした。

今は桜が満開で 景色も良いので 沢山の人が訪れる場所ですが

江戸時代から 昭和にかけて

この場所で色々な出来事があったと言う話でした。

 

又 終戦の日に この山にあったNHKの電波塔から 玉音放送が流されたのです、。

今は NHK博物館として残っており

その中に 玉音盤も展示されています。

 

当時は民放などなく 日本唯一の放送局だったのです。

 

この愛宕山の隣には 愛宕ヒルズだったか、高層ビルが山と同じくらいの高さで建っていますが

このビルの持ち主が お寺さんで 青松寺と言う名前の禅宗の寺院なのです。

 

実は 私は このお寺にお参りをしたいと考えて

訪れた事があったのです。

 

何故行きたかったかと言うと

 

昔 私が子供の頃は 父親から戦争の話をよく聞かされていました。

 

今では 戦争体験者はほとんど居なくなりましたが 私の少年時代は

戦地で闘った人が多くいたのです

父親もその一人でした

 

悲惨な戦争ですが 悲惨なところの話はしませんでしたが

勇猛果敢な戦いの話はよく聞かされていました

 

数ある話の中で 爆弾三勇士 の話をすることがあったのです。

これは別名 肉弾三勇士とも呼ばれているのですが、 一体何の話だと

聞いていると

 

敵陣地を突破するのに手こずっていた中 3人の兵士が 志願して

命中率の悪かった大砲の弾を 3人が手に抱えて敵中に飛び込んで

自爆し陣地を確保する事に成功したと言う話なのです。

 

このように書きますと 今では なんと残酷な話だ と思うような内容ですが

 

このように 自分の命を顧みずに国の為に戦った兵隊が沢山いたのだと

言う話を聞かされていたのですが

 

映画を見ているような感じで それをワクワクしながら聞いていた気がします。

 

この話は割竹の筒で爆弾を包んだ破壊筒を抱えて突進し敵陣の鉄条網を爆破したという実話をもとに作られた美談で 戦時中は国民の戦意を高揚するために 流されたようです。

それを知っていた父が 私に話をしてくれたのでした。

 

この三人の兵士は 後に軍神として 称えられることになるのです。

 

そして この三人の墓が 愛宕山 青松寺にあることを知った私は

この英雄の墓に手を合わせたいと思い 青松寺に行くことにしたのです。

 

都会にあるにも関わらず ひっそりとした境内から中に入ろうとするのですが

人の気配もしない感じで呼び声をあげていたのですが なかなか誰も出て来る気配もない中

それでも何度も繰り返し 声をあげていますと

 

一人の僧侶が出てきたのです。

 

それで 来訪の理由を述べ

爆弾三勇士の墓にお参りをしたいとお願いをしたのですが

 

なんと

 

かえって来た返事が!!!

 

 

それは

 

 

 

明日に続く、、、、。

 

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