EXECUTIVE BLOG
2021.7.2
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは アクセスの閲覧頻度を高める策として
フリーメールも有効であると言う話でした
多くのポータルサイトにはこのサービスがついているようです。
単純接触の法則としては有効な手段ですが
これだけでは もう一つの ハロー効果を高める事にはなりません
まあ 大手ポータルサイトは それ自身がハロー効果があるわけですね
更にキラーコンテンツであるフリーメールと 他にも様々なコンテンツが用意されているわけですから相当数のアクセスは見込めるに決まっています
何千万人もの データベースを保有できてますので 資産価値もかなりのモノになるはずです。
これと同じことを 中小企業が真似をしようとしても
その仕組みを開発するだけで一体どのくらいのコストがかかるでしょうか?
又 最大の問題は
世界的なポータルサイトは そのグローバル性がメリットです。
しかし 地方でしか営業を行っていない零細店舗や中小企業にとりましては
そのグローバル性がデメリットとなってしまうのです。
ローカルににはローカルの戦略が必要です。
大きなポータルサイトの戦略は 投網方式のような感じで
日本中に網をかけて ごっそり巨大なデータを構築しているかんじです。
その中から 地域を割り出せば良いと言う考えですよね
一方私が考えた発想は
投網方式ではなく 昔で言う所の隣組方式で 小さな点を沢山作りそれを線で結び 更に面として大きくして言う方式で どちらからと言うと積み上げ方式になります。
各地に小さな情報組織を構築して そこだけで完了するのではなく
その小さな組織も連合体として行くことで大組織とも戦える組織作りを
目指したのです。
似たようなリアルな組織は沢山ありますね
商店街もそうですし 地域ごとにある商工会や業種別企業体がそうですね
例えば 福岡市商工会があれば その上部組織の福岡県商工会があり 更には
九州商工会から全日本商工会と言った具合です。
日々各地で活動をしながらも 全国とも連携を取れる組織をもっている業種業態は
多々あります
その中に 私は 情報協同組合と言う考えがあっても良いのではと考えたのです
小さな情報の協同体も それを繋ぎ合わせて行くことで 地域からエリア エリアから全国へと連携できる組織が必要だと考えたのです。
そんなことしなくても 全国大手のポータルサイトに載せれば良いではないかと
言う声もありましたが
それでは いつまでも受動的で 自発して各企業が情報発信から収集までを行う事が出来ないのです。
ここを 解決しなければいつまで経っても 中小企業は情報弱者になってしまいます。
簡単に情報協同組合構想をぶち上げても 実際運用できなければ意味がありません
総論は賛成でも 各論になると 誰がお金をだすのか? と現実的な問題に
直面してしまいますね
先ず ここから解決しなければならかったのです
各中小企業が フリーメールの仕組みを搭載して著名ジャーナリストのコンテンツを載せることで ハロー効果と単純接触の法則を成功させるためにはここに
大きなハードルがあったのです
しかし それが 何故いとも簡単に出来たのか?
これも 聞いてしまえばそんな事誰でもできますよとと言われますが
だれもそれをしなかったのです。
口で言うのは簡単です 実行する事が大事なのです
その種明かしとは????
それは
明日に続く、、、、・