EXECUTIVE BLOG
2022.10.30
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 常識に囚われない発想から
カイゼンが産まれて行くという話でした。
それから なかなか先へ進めませんでしたが
取引先のメーカー様が かんばん方式を取り入れた事により
我が社がピンチに陥りそうになった時に 常識に囚われる事なく
ピンチがチャンスになったという話に進みます。
先日から書いているように
かんばん方式を取り入れた企業は徹底的に無駄を省くことを始めています。
カイゼンにカイゼンを重ねてムダを無くして行くのです。
そう考えた時に 我々本業の倉庫業はどうなるのか???
物流の役目で 倉庫は必要と考えられていました。
メーカーは商品を大量に生産して そのストックポイントとしての倉庫
または 地方における配送センターとしての役目を果たす倉庫は絶対に必要だと
考えられていました。
九州におきましては 九州各県からの卸店や大型小売店からの発注に
品切れさせる事無く補充するにはメーカーのストックポイントとしての倉庫は
絶対に必要だからと考えられていました。
しかし この事も
そのストックポイントは 絶対に必要なのか??
そこをカイゼン出来ないのか?? と検討していく事は当然の事になって行くのです。
今までの常識を覆して考えていくのが かんばん方式だという事であれば
本当に地方にストックポイントは必要かという所から検討するのは当たり前の事になります。
かんばん方式的発想から言えば 在庫は罪なのです。 彼からから言わせれば
在庫は罪子なのです。
となると
どうなるか???
答えは簡単です
ある程度工場のかんばん方式が完成して行くと 次にこの方式は
物流にまで及んでくるのは当然の事になります。
そして
ある日 かんばん方式の実施部隊が 九州でのカイゼンを調査に
我が倉庫にも来ることになったのです。
その時
一対何が起きたのか?????
それは
明日に続く、、、。