EXECUTIVE BLOG
2023.3.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 日本酒の話で
清酒と言う言葉は良く耳にしますが
それが 一体どんなものかまでは 良く知らなかったと言う話でした。
日本酒の瓶も興味を持って見てみますと
裏のラベルにいろいろな言葉や数字が表記されています。
その中の一つが 精米歩合と言う言葉です。
この“精米歩合”という言葉、なんとなく耳にしたこともありますよね。
これは 一体何かといいますと、
原料であるお米を削った割合のことを意味しているのです。
削れば削るほど雑味がなくなります。
更に表示を良くみてみますと%で示された数値が記載されています。
これは、例えば精米歩合60%と表記されていた場合、
40%を削って、残りの60%を原料として使用しているという意味になります。
数値が低くなるほど、多くの部分が削られているということになるのです。
つまり低ければ低いほど、雑味のない香りの強いお酒になるという事になるようです。
では 一体削れば削るほど香りが良いのか?
削られている日本酒程高価のように言われています。
実は、日本酒をつくるために必要なのがデンプン質なのです。
これは、お米の中心部分に集中しています。
その周りを囲むお米の表面部分にはタンパク質や脂質など、
重要な栄養素がたっぷりあるのですが、
日本酒づくりでは、
これらの栄養素が多すぎてしまうと雑味が残りお酒の香りが薄くなってしまうのです。
それで日本酒の雑味の原因になる成分を削り香りを強くしていると言うことだそうです。
他にも
吟醸と大吟醸の違いは?とか
一体何が違うか??とか 日本酒も奥が深いお酒です。
この違いとかを調べると まだまだ 色んな事がわかりますが、
ちょっと話が逸れますが
日本酒と言えば
新潟や 山形のお酒が美味しいとか言われますね
日本酒の味、日本列島、東と西では味の違いがあるのか? にも興味が湧きます。
また 日本酒はお米でできるのですから
コシヒカリが 新潟だから美味しいのか?? と思っていましたが
そうではないようなのです。
良く耳にするのが
この日本酒は 山田錦の米を使っているから 旨い とか言う話も良く聞きます。
山田錦のお米は食べた事はないのですが
一番おいしいと言われている コシヒカリで日本酒を作ったほうが良くないのか??
と 素人は考えてしまいます。
西と東の 味の差についてや
何故 山田錦が旨いのか????
は
明日に続く、、、。