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社長&顧問ブログ

2022.7.12

ああ勘違い

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは ダムの話から

世界のダムの話へと飛躍して 世界一のダムは琵琶湖より大きな貯水出来るという事で

その規模にも驚かされました

 

その話から 話が急展開してしまい 琵琶湖ってどうやって出来たのかに興味を

持っていたところ

トンデモ無い説が出て来て それが 隕石が琵琶湖がある地球の反対側に衝突した

はずみで 反対側の琵琶湖のところが飛び出して そこが湖になったという事で

さらに あり得ない事に 飛び出した土地が 今の淡路島になった と

言う説がある と言うのを知って

なんて馬鹿な話だと思いながらも 琵琶湖と淡路島を見てみますと 確かに

形は似ているな と妙に納得してしまいました。

 

世界には驚くような話や 信じられないような噂話があるのだなと感心してしまいました。

 

信じられないような 話の中でも 物凄く程度の低い話が今日の話となるのです。

 

私は福岡が地元ですので 地元近県の事は大体わかりますが

関東以北となりますと なかなか 理解出来てない事が多いです。

 

九州で 東北六県を言ってごらんと人に聞きますと 全部言えない方や

新潟を東北と思っている方 全部言えたとしても 位置関係がばらばらで勘違いしている

方も多いです。

 

逆に 昔 東北に行った時に 九州の県を言えますかと聞いた所

勘違いしている人が居るのには驚きました 愛媛県や 島根県が九州にあると

思い込んでいる人がいたのです。

 

地元では当たり前の事も

他の地域の方からしますと当たり前ではない事があるという事なのです。

私自身 いまだに関東の県の位置関係がはっきりわかっていません。

栃木県と群馬県の位置関係が曖昧なのです。

茨城県は太平洋側にあると認識していますし 埼玉県は東京の隣だという事はわかるのですが

栃木や群馬になると 東京からどっちの方角かを直ぐには認識できていないのが

実情ですから 関東の方にこれでは笑われてしまいますね、、、

 

で これと同じような事が かつて 琵琶湖がある 滋賀県に仕事で行った時にありました。

単純に笑い話なのです。

しかし その時笑い話と同時に 恐怖体験もしたのです。

 

それは ある夏の日の出来事でした

新規営業先が 滋賀県にありましたので それまで通過した事はあったのですが

始めて 足を踏み入れた時です。

その日は 物凄く蒸し暑く 駅を降りたとたん 全身から汗が噴き出して

全身ベトベト感で 水風呂にでも飛び込みたい気分でした。

 

その時 ハッと 頭に浮かんだ事があったのです

今 降りた駅は 草津駅だ 面談までにまだ十分時間があると思い

草津と言えば 温泉だよな と言う事が浮かんだのです

 

もうお分かりと思いますが この時点で完全な勘違いをしているのです

温泉があるのは 群馬県の草津温泉なのですが

 

その時の私は 滋賀県の草津に温泉があるから 草津温泉なんだと思い込んでいたのです。

 

それで 時間まで温泉にでも浸かろうと思い 辺りを見て見るのですが

全く 温泉街らしい感じがしないのです それもそのはずですよね

しかし その時は 草津には温泉があると思い込んでいますから

何が何でも 草津に来たからには 草津温泉に入るのだと決め込んだのです

あまりの蒸し暑さと早く汗を流したい一心で 日帰り温泉的な温泉があるはずだと

思い込んでいますから とにかく探したのです

 

そこで 先ずタクシーに乗り込んで タクシーなら分かるだろうと思い

行き先を 「草津温泉」 と告げたのです。

 

運転手さんは 当たり前のように 頷いて 私を 草津温泉へと乗せて行ったのです。

 

そうすると ものの数分の内に目的地に着いたというのです。

こんなに近い所に 草津温泉があるのだと思い そこで降りたのですが

 

全く温泉街の感じはしない 普通の街並みだったのです。

 

草津温泉と言う名前だけは良く 耳にしていたので 大きな温泉街で

温泉旅館的なモノが軒を並べているものだとばかり思っていますから

そこで 降ろされた場所に 非常に違和感を感じていたのです

 

しかし ここが草津温泉だという事で降ろされましたので

草津温泉があるはずだと信じ込んでいますし 少し探してみたのです、

 

そうすると ある看板が目に入ったのです

そこには 確かに「草津温泉」 と書かれてあったのです。

 

確かに草津温泉はありました、 しかし 私が想像していた草津温泉とは

全く違いますし 温泉旅館が軒を並べているのではなく 普通風呂屋みたいな建物なのです。

 

まだ この時点では自分の誤解も気が付いておらず 頭の中は

早く温泉に入りたいの一心でしたので

とにかく これが あの有名な 草津温泉なのだ! と思い 中に入る事にしたのです

 

勘違いもいいとこですね

思い込みとは恐ろしいものです 一軒の 草津温泉と言うお風呂屋さんを

有名な 草津温泉と勘違いしているのですから、、、

 

思い込みとは恐ろしい事です

この話を その後面談した人達に話をしたところ 馬鹿ではないかという事で

大笑いをされてしまい そこで 自分の勘違いに気が付く事になるのですが

 

この勘違いが怖い話ではないのです

 

では 草津温泉での怖い話とは何だったのか?????

これだけでは 勘違いが怖かったという事で終わってしまいます

 

そして 大笑いされた話という事で終わってしまいます。

 

この怖い話と言うのは

本当に怖い話なのです。

 

これは 誰が体験しても絶対に怖いと思うに違いありません、、、

 

その本当の恐怖体験とは 何だったのか????????

 

それは????????

 

明日に続く、、、、、

 

かも、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/