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社長&顧問ブログ

2023.11.18

イジメに耐える

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

憧れの城島と対面した時の話でした。

 

彼のガッツ溢れるプレーは やがてチーム全体に影響を及ぼして

それまでの 負け犬体質から 勝を目指す体質へとチームは変貌したのです。

 

これが 城島では なく ベテランの一流選手から言われると

一流だから出来るのだろとか 自分たちはこれで十分満足していると

思って チーム改革にはならなかったのでは と思います

 

若い新人が 工藤投手にも目を剥きハッパかけ 王監督には あろうことか

椅子を投げつけると言う姿をみて

古い体質の選手も こいつがこんなに頑張っているのだから

俺たちも頑張ろうと 言う気が芽生えたのでは思います。

 

少し話が変わりますが 私がある金融機関に入社した時

先輩社員から

「お前の課の ○○は新入社員イビリして 皆泣かされてる お前もそんな目に遭すぞ」

と忠告された事がありました。

 

その時は だったら 助けてくれたら良いのにと思いましたが

彼らは 自分たちが受けた虐めを 私が同じようにうけて 泣く姿をみたかったのです。

 

こんな陰湿体質は本来であれば 止めなければなりません

しかし それが新入社員の通る道だと 楽しんでいたのです。

 

この忠告通り その課に配属されたら これがイビリかという目に毎日遭いました

同じ課の社員も それを見て見ぬふりをして 助け舟も出してくれませんし

課長も その洗礼を受けて一人前だと言う感じでした。

 

今振り返れば それが昭和のやり方で 今では問題になるでしょうね

 

しかし これで挫けてしまっては負けです。

 

過去の先輩たちが泣かされてきたのであれば 自分は絶対に泣かないし

この体質をかえてしまおうと考えたのです。

 

ただ 見方は 誰一人いませんし 皆新入社員が虐めらるのを喜んでいる節もありました。

 

こういう人が課内にいると チームワークも発揮できません

触らぬ神に祟りなし 的な感じで

我関せずを皆貫いていました。 これでは満足行く仕事が出来るわけもありませんし

今の時代の様にITもないのですから 個々人の力で業務をこなさなければならない時代ですから 効率も上がるはずがないのです

 

それが 証拠に

全店の業務効率化の評価は毎年最下位に近い点数だったのです

 

まさに 弱小球団の時のホークスのような感じです。

 

新入社員は ローテーションで各課を回りますので 私も一年間 ひたすら我慢すれば

翌年は 別の部署に配属されますから ひたすら 忍の一字で耐えれば良かったのですが

こちらも 給料を頂いている身分です なんとか 業務の効率化を図らなければなりませんし 又次の新人も同じ目に遭ってしまいます

 

それで 私は一人で戦おうと決心したのです。

 

業務の修練ではそのベテランに勝てるわけがありません

ではどうすれば この方の陰湿ないじめがなくなり 部署の風通しがよくなり

そして 業務が改善して 会社の利益に貢献できるのか????

 

果たして

こんな事が可能なのか????

そして成功したのか????????

 

城島の事を書こうと思っていましたが つい自分の話になってしまいました、、、、、

 

この話は

 

明日に続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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