EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2023.11.19

育成枠

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 城島が入団したことで ホークスの選手の意識が変わり

常勝球団への道を歩む事ないなった 話から

その城島との出会いと その後展開に話が 進まなければなりませんでしたが

 

話が逸れて 私は大学を出て金融機関のある支店に配属された部署の話になっていました。

 

城島の話しから何故 こちらに話が逸れたかというと 個人の意識が変わる事で

組織も変わると言う事を思い出したからです

 

かつてのホークスが 万年Bクラスだったのは 一生懸命やってもどうせ優勝なんか

できないし 自分の個人の成績の事さえ考えていれば良いのだと考えていて、

ファンもそれでも少ないが応援してくれてると勝手に満足して

勝つことに意欲を持つことが無かったからだと思います

 

それが 城島の姿を見て あの若造がここまで本気で取り組んでいるのであれば

自分達も頑張ってみようと いう風に意識が変わっていったのです。

 

それと 私の新入社員時代の話が

何か共通点があるのかと振り返った時の話になってしまいました。

 

先日から書いたように

私が新入社員として最初に配属された部署のある人に

凄い虐めに遭うのですが

これが 大卒男子の第一関門のような構図になっていて

歴代先輩たちは毎年のように虐めに遭っていて

次はお前の番だなと高見の見物を決め込んでいたのです。

 

彼らが思う通り 私は配属依頼 毎日のように虐めに遭っていました

それはヘマばかりしてしまっていたからです、

さらに事務に関して言えば ベテラン社員に叶うわけがないからです

 

こういう姿を毎日見せられていると 周りの職員にも影響します。

触らぬ神に祟りなし的な態度で 見て見ぬふりをしますし 助け舟を出そうものなら

次は自分達が餌食になる事を恐れて 手出し口出しをしなかったのです。

こういう目に毎日晒されていれば 歴代先輩たちの様に 悔しくて涙を流してしまう所ですが

そうなると相手の思う壺にはまってしまいます。

 

ここで 私は なんとか この攻撃にさらされる事なく 同一部署の連中とも

コミュニケーションが取れるようになる事で 業務の効率化を図れればと考えていました。

課長からは とにかく業務改善 効率化をあげろの命令が 他の人に言うのでは無く

イジメられている私に命じて来るのです

 

それまでもそうしていて 先輩たちが出来る限りの策を出したり 目につくように

ミス撲滅とかの スローガンを書いた紙を貼っていました。

 

私も最初は 同じように 間違いがない作業をしましょうとかのスローガン的な言葉を

貼っていたりしていましたが 毎年毎年 同じような事をしていても そんなもの目にも

入らなく いつまで経っても効率化が上がりませんでした

 

これは 何故かと考えた時にチームワークが取れていませんし どうせやろうとしても

あの人がいるから無理だと言う考えが根底にあるからだと思うのです。

 

当時、食堂で他の部署の社員とあうと お前のところの部署は相変わらず暗い雰囲気で

真っ黒に見えるとまで言われ 又 先輩たちもそろそろ私が今でいう

うつ状態になるのではと思いながら見ていて、しかもそれを楽しむかのように見ていました。

このまま 負けるわけには 行きません

 

どうすればこの暗い 陰湿な雰囲気を変えらえるのかを 考えました。

 

そこに見えてきたのは 歴代先輩たちは 地元国立大学を優秀な成績で卒業したばかりでした

ある意味 プライドをもって 入社してきたばかりの人です

 

自分達は優秀だと思って入ったのにも関わらず 仕事が完璧において行かれてしまっていたのです

 

プロ野球で 良く聞く話が ドラフト一位で入団したのに なかなか伸びない選手が

いると言う話です。

 

大谷や 昔の松坂 清原 桑田のような超ド級スーパースターは居ますが

ドラ1で活躍する選手が少ない気がします

 

ある野球経験者の話によりますと ドラ1は プライドが高く プロ野球の世界に

入っても 自分の力を過信してしまい 過去にそんなに活躍していないコーチの教えを

守らない選手が多いから扱い難いというのです

 

逆に育成枠で入団した選手は なんとかプロ野球で成功したいとの熱い思いがあり

その為に 熱心にコーチの指導を受けて猛練習を重ねて成功している人がいます

 

その典型が 千賀であり いまのホークスの正捕手の甲斐とかです。

千賀はプロ野球で成功しただけでなく 今や大リーガーです。

 

私に置き換えると 今までの先輩社員は ドラフト一位で入社した人で

私は なんとか育成枠で入れたような社員でした。

 

この先輩たちと私の一番の違いは何だったのか???

 

これを理解する事で この支店内でも避けられていたような部署が やがて 花形部署に

なって行くのです。

 

私が考えたアイデアはエリートには絶対真似が出来ないとその時思いました

 

では 何をしたのか???

 

話が遅々として進みませんが

 

この話は、、、

 

明日に続けるかどうか 思案中です、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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