EXECUTIVE BLOG
2022.6.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは 早明浦ダムの話でした。
今現在 貯水率は5割を切っているそうで、
このまま 雨が少ないと心配になりますね。
しかし 最近の雨は 線状降水帯があると 一気に災害級の豪雨になります。
それは それで 困りますが 今後の貯水率の推移は引き続き見守りたいと
思います。
で 今日の話は 土佐の話に戻ります。
土佐と言えば カツオの一本釣りが有名ですね
我々も 居酒屋に行きますと カツオのタタキを 注文することがあると思います。
このカツオのタタキは 昔 土佐藩の殿様の一言から産まれたと言う説があります。
実は土佐では鰹を刺身で食べる風習がありました。
鰹は傷みやすい魚で、現代では釣り上げてすぐに氷水に入れ傷みを防止しますが、
戦国時代はそは出来ませんでした。
それなのに刺身で食べるので、昔は食中毒による死者がたびたび出ていたそうです。
そこで山内一豊が土佐に来て間もない頃、
【鰹は焼いて食す様に】とお触れを出したというのです。
これに従わないと罪人として御咎めを受けてしまうのです。
しかし焼き魚より生の魚を好む土佐の海辺の人達は、
魚の表面をさっと焙って、
『ちゃんと焼きました』と言いつつ、半生の魚を食べたと言われています。
これが後に鰹のタタキとなったと言われています。
他にも
漁師のまかない料理から発達した説
魚の皮下に居る寄生虫などを殺すためとする説
明治時代の西洋人のビフテキの調理法を鰹に応用した説
等があるようですが
どれが本当かは 分かっていません、
カツオのタタキの裏には このような話があると分かるだけでも思い白いです。
カツオと言えば テレビなどでよく見る 一本釣りと言う手法で釣り上げていますね
これも 当たり前だと思わずに 何故なんだろうと思ってみると
これにも 深い訳があるようです
その訳とは?????
それは????
明日に続く、、、。