EXECUTIVE BLOG
2020.4.8
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日までは
卸店に仕事の提案をするのには 小売店の力を借りるのが得策だとの
考えから それ以前にお世話をしていた会社が小売事業を展開するので
その会社のお手伝いをさせて頂くと言う話でした。
結果的には その会社が小売業として成功したので
そこから卸業者を紹介して頂くことになるのです。
その会社が小売業を展開していく話が今日からの話になります。
当時
その会社が新たに小売店を始めるにあたり
小売関係のシステムを導入したいと話があり
どこか良い 会社知らないかと聞かれ
福岡の N社とI社にお連れすることにしました。
こちらの都合がつく日が 日曜日だったのですが両社とも
お待ちしますと言うことで 訪問することにしたのです。
そこで
先ず N社にお連れしたのです。
その会社が入っているビルに入って N社の
フロアーに上がりましたが当然その日は日曜日で
入り口はすべて閉まっていたのです。
しかし 約束はしているので どこかで待っているはずなのですが
外部の人間の我々はウロウロしながら
フロアの通路で どこかに職員用の入り口がないか 探しました。
なかなか見つけられなかったのですが やっと見つけて
中に入ると 奥の方に それらしき人が居て 確かに営業の連中だったので
早速 事務所の中央付近にある 応接セットで 商談を始めることになりました。
まずは 挨拶からですが 大きな商談でしたので
部長から 副部長 課長に 担当者 更に システムエンジニアが 順番に挨拶をされました。
まずは 部長がありきたりの挨拶から N社がいかに大きな企業であるかの説明をして
N社とお付き合いすることで 色んな企業も紹介できるからお得ですよと
言う話を一通り聞かされ
やっと本題に入ると
営業の担当者が こちらがどのような仕組みを望んでいるかを聞いてくるのです
当時は コンビニエンスストアもまだ普及する前だったのですが
小売小型店を今後展開したい旨を話しをすると
担当者はスーパーの現状とか こんな店がありますよとか
現状の日本の小売店の話をするのです。
そして それを聞きながらこちらの望む小売店の形態は何かを
聞いてくるのです。
しかし 先ほど書いたように まだ コンビニが無い時代でしたので
漠然と 小規模の小売店で 品数をそろえて管理しながら売り上げを
あげて行きたいと漠然とした話しかできないので、その話をすると
先方も それに合ったシステムの提案をズバリできずに
ありきたりの 当時あったスーパーのシステムを基本としたものを
カスタマイズするしかないですね
的な話に終始したのです。
こちらとしては 初めての取組なので そんなものかと思い
少しずつ 時代に合わせてシステムを改善していくしかないのだろうだとの
思いで
その会社を後にしました。
ただ 今後の日本は 全国のあちこちに小型小売店が出店する時代になるだろうとの
思いから
何が何でも それを構築したいと更に思いを強くして
次なる I社に向かったのです
そして
その I社で感動の出来事が起こるのです
その話は
明日に続く、、。