EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2020.4.9

日曜日のビルへ

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

一度ここで話のおさらいをすると

 

40年ほど前 弊社のお得意様が トヨタかんばん方式を

導入することから その合理化策に協力をすることで そのメーカー様の

仕事が打ち切られることになるのですが

その時 学んだ仕組みで新しい物流の仕組みを考えていき

それを 卸業者へ導入を図ろうとしていた話でした。

 

そして アイデアや理論上は上手く行く話でも

実現しなければ意味がありません。

 

そのためには協力を頂ける卸業者様との提携が必須でした

しかし 当時の物流の常識からすると どの卸業者も

協力には否定的だったのです

 

それでは 前に進まないと考え

 

卸店を納得させるためには 小売店の協力が必要であるとの考えから

 

私が銀行員時代にお付き合いのあった会社様が 小売り事業に乗り出すと言う話を

キャッチして まずこの会社の仕組みを一緒に構築することで

卸店攻めが出来るのではないかと思い 行動を開始し

 

まずは 小売業に合ったソフト開発の為に システム会社を紹介すると

言う話が昨日までの話でした

 

かなり息が長い話になるのですが  小売店が成功してそこがお客様へ単価の低い

商品を提供できれば 最終ユーザーである消費者が喜ぶわけですから

 

私の 当時は全く新しい物流カイゼンの仕組みは 最終消費者までが喜ぶのだと言う

壮大な計画だったのです。

 

何とか これを成功させなければなりません

 

それで

昨日の話に繋がる ソフト会社紹介となるのですが

最初に訪問したN社では 大勢の営業マンやシステムエンジニアに囲まれ

システムの内容と言うより

力づくで 説得させようと言う印象を受けました

 

確かに日本を代表するコンピューター会社で 大手にいくつも納入している

実績はあるのですが

 

これから小型小売店を構築していくこちら側としては

イマイチ不満が残る対応だったのです。

 

しかし それは仕方がないことで コンビニが出来る前の話で

現状もよくわからない時の話でしたから

N社も従来ある仕組みの応用程度のことまでしか提案できなかったのです。

 

それは それでよく理解できるのですが

 

今までにない 形態の小売店を構築するには 今までの常識に当てはまらない

仕組みを考えなければならないのですから

 

これはこれで仕方がない事なのかなとも思い

先ず導入して 随時変更するしかないのだろうと言う気持ちを持って

 

次なる約束をしている I社に向かったのです。

 

I社もN社同様 大企業でしたので

 

大型スーパーのシステム開発の話ではなく

小型小売店のシステムの話でしたから 同じような対応になるだろうと予測していったのです。

 

同じ日曜日でしたので

入居しているビルは閑散としていました。

また その会社がある フロアに上がって

入り口を探さなければならないだろうな?

この大きなビルで その会社の通用口はすぐに分かるだろうかと

との思いを持って

エレベーターに乗り込みました

 

そして そのフロアについた時に

 

驚く光景に出くわしたのです!

 

それは

何だったのか??

 

明日に続く、、。

 

 

 高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

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