EXECUTIVE BLOG
2022.8.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 話が鉄道の話に逸れてしまい
日本一標高が高い駅が 長野県の野辺山駅だと思っていたところ
それは JRの駅としては一番標高が高い駅だと言う事がわかり
実際の日本一標高が高いところにある駅は
室堂ターミナル駅であることがわかり そのは標高2450mの場所にあると言う事でした。
これが堂々たる、日本最高所の駅という事になるのです。
こんな所に鉄道が走ってないと思っていたのですが
なんと そこには トロリーバスが走っているのです。
トロリーバスと言う位ですから 鉄道ではなく 自動車ではないのか?
と思ってしまいますが
このトロリーバスは 無軌条電車と呼ばれるそうで
鉄道の区分に入るそうなのです。
トロリーバスは 鉄道なのに モノレールは鉄道の区分には入らないそうなのですが
どのようにして区分けしているか迄は 今のところ分かりません。
このトロリーバスについて 少し古い方であれば見た事があると思います。
私も小学生の頃 近所に普通にトロリーバスが走っていたので 今でも
はっきりと覚えています。
そもそも トロリーバスとは何なのか? ですが
トロバスの最大の特徴と言えば、
ガソリンなどの石油燃料ではなく「電力で走る」という事です。
排出ガスによる公害が全くなく、自然に配慮したエネルギー源を利用しているのです。
電力を使っている乗り物には電気自動車などもありますが、
充電しないと走れない電気自動車より、
架線があればいつでも走れるトロバスの方が効率的です。
架線があれば普通の車のようにタイヤで走れるので、
線路を引く必要もありません。
動力源はモーターなので非常に静かで振動も少ないというのも特徴の一つのようです。
で 現在唯一トロリーバスが走っている
立山トンネルトロリーバス(立山黒部貫光無軌条電車線)の路線の中にある
室堂ターミナル駅は
日本一高い駅なので さぞかし 寂れた駅なのか?と思ってしまいますが
なかなか立派な駅なのです。
そして そこに
日本最高所の「駅そば」があるのです。
このターミナル駅の1階は、立山高原バスと立山トンネルトロリーバスの乗り換え駅となっているため、普段から旅行者でごったがえしています。
その一画に立ち食いのそばコーナーがあるのです。
店頭の自動販売機で、山菜そばや白えびかき揚げそばなどの食券を購入すれば、
店内に自動で連絡されて、あまり待たずに注文の品が出てきます。
お腹が空いている場合には、富山名物のマスの押し寿司を注文できるそうです。
出汁の効いたそばつゆ、雲上と思えない美味しさは、
富山県内産のそば粉を使い、ホテル立山の総料理長が監修しているからとかだそうです。
沸点も94度くらいと低いので、美味しいそばを出すにはかなりの苦労が必要だとの事です。
この店、ホテル立山の直営なので、つまりは駅そばながらホテルの味という事になりますね。
これからの季節 ここで 蕎麦を食べながら景色を眺めるのも良いのではと思います。
しかし トロリーバスが鉄道なのに 路面電車が鉄道に区分されてないのは不思議ですね
で
トロリーバスもそうですが 路面電車も昔 都内を走っていました。
この路面電車のターミナルが
昔 あそこにあったとは????????
それは どこ???????
は
明日に続く、、、、、、。