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2022.6.28

ハワイ移民に山口県人が多い訳

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは

ハワイの話から いつの間にか 宮沢賢治の話になり

彼の書いた詩の 「雨ニモ負けず」 の話になってしまいました。

 

又 彼の書いた中では 銀河鉄道の夜 と言う有名な作品がありますが

明治の人が 宇宙を見て 人間のあるべき姿を描いた事にも驚かされました。

 

最近の人は 銀河鉄道の夜より 銀河鉄道999の方が印象に残っているのではと思います。

こちらは 松本零士さんが作者ですが

彼は 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と メーテルリンクの「青い鳥」を 参考にして

書いたと言われています。

何故 1000ではなくて、999かと言うと

青春の終わりと言う意味が込められているそうです。

 

物語の枠組みは 銀河鉄道の夜の銀河鉄道を基にしているそうですが 列車や運行システムの細部は旧国鉄をモデルにしているそうですよ。

 

銀河とか 宇宙をテーマにされると 何かロマンを感じてしまいますが

最近では スターウォーズや インデペンデスンデイ など 宇宙人との戦いの

方が喜ばれる時代になっているのでは?とおもってしまいます。

 

という事で いつまでも 宮沢賢治ネタで引っ張るわけにはいきません

 

先日のハワイネタに一度戻るとして

先にも書きましたが ハワイへ移民した多くの人が西日本に集中しているのですが

これが 何故か???と言う話になります。

 

西日本以外では 新潟や福島も多いようですが 全体の比率でみますと

圧倒的に西日本出身が多いのです

 

日本・ハワイ両国間の合意による第1回ハワイ官約移民は

1885(明治18)年1月、944人が渡航したのです。

その内訳は成人男性682人、成人女性164人、子供98人でした。

 

当時、農村は全国的に凶作であったため、全国から多くのの応募があったようです。

その中から渡航を許された者を出身県別に見ると、

山口県420人、広島県222人というように、

この両県出身者だけで64%を占め、特に山口県は1県だけで44%を占めていました。

また、山口県の中でも、大島郡、いわゆる周防大島からは約300人が参加しています。

 

この島からは以後、約10年間で3900人が官約移民でハワイに移住、

後に周防大島は「ハワイ移民の島」とさえ言われるようになったのです。

 

このように、地域的な偏りが出た大きな理由は、

官約移民を実現させた初代外務大臣・井上馨の存在が大きかったそうです。

井上は長州出身で、維新前は一時、志道聞多と名乗っていました。

幕末の1862(文久2)年には、

高杉晋作らとともに東京・品川御殿山の英国公使館を焼き討ちしたほどの攘夷派だですが、外務大臣に就任してからは、

幕府が締結した欧米列強との不平等条約改正のため欧化政策をとり,

いわゆる鹿鳴館時代を現出させた張本人なのです。

 

その頃であった一人が官約移民の実現に貢献したハワイ総領事兼全権公使のロバート・ウォーカー・アーウィンだったのです。

 

この、アーウィンはアメリカ独立宣言に署名した最初の一人、ベンジャミン・フランクリンの直系5代目の子孫にあたるのです。

そして、アーウィンは日本人と結婚し、これが日米間初の正式な国際結婚と言われているのです。

 

井上馨は官界に身を置きながら、三井財閥の最高顧問をしたりして、影の大番頭とさえ陰口を言われていたほど、三井財閥との関係が深かった人物です。

後に三井財閥の本当の大番頭となる益田孝とは、共同で会社を設立し、

この会社が後に総合商社・三井物産に発展していくのです。

この会社は輸出入のほかに、

山口県をはじめとする各県の地租引当米の販売を担当するなど、米の売買を行っています。官約移民の募集の実務は、益田孝が総指揮を執ったと言われています。

官約移民の参加者が山口県や広島県に偏ったのは、井上や益田の意向があったということなのです。

 

ハワイ官約移民は、1894(明治27)年の第26回船で最終となりますが、

その間、約2万9000人がハワイに渡りました。そのうち、約2割が女性だったようです。移民船の回数が増えていくに従って、移民の出身県は多様化していきますが、それでも広島、山口、熊本、福岡など西日本の各県が多数を占めていました。これらの各県の指導者がハワイへの移民を積極的に奨励したためでもあったようです。

 

で 一番移民の多かった 山口の周防島には

ある施設があるのです。

 

一体ここに何があるのか??????

 

それは????

 

明日に続く、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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