EXECUTIVE BLOG
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2022.6.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは ハワイ移民の話で
移民の多くは 西日本出身者で とりわけ 山口県出身者が多いと言う話でした。
ホノルル国際空港にも名前が付いている ダニエルイノウエさんは
我が福岡県出身です。
そのダニエルイノウエの父親は福岡県、母は広島県出身出身です。
イノウエの父・井上兵太郎は1899年（明治32年）9月28日に福岡県八女郡から
両親浅吉・モヨとともにアメリカ合衆国ハワイ準州に移住して、
母親のかめさんは両親とともに広島県高田郡三田村からハワイに移住したのです。
ダニエル・イノウエは1924年（大正13年）にアメリカ合衆国ハワイ準州ホノルルで生まれて、ホノルルに育ち、ハワイ大学マノア校に進学したそうで、
それから 志願して米軍に入隊した話は 前にも書いた通りです。
そして 昨年 イノウエの偉業を称えて 彼の日本の地元の八女の上陽町に
イノウエの胸像が建てられました。
地元の方々の誇りですですよね
イノウエのように 自分の地元がはっきりわかっていれば良いのですが
一回目の移民として 明治中期にハワイに移住した方々は 記録も殆どないため
4世 5世ともなりますと 自分達の出身がどこだったかが分からないと言う方が
大半のようです
で 今日の話は
山口県の東南部に位置する周防大島があります。
温暖な気候と山口県随一の生産量を誇るみかんが有名な島です。
海岸沿いにはヤシの木やフェニックスが植えられ、夏には「サタデーフラ」もあったりと、別名
『瀬戸内のハワイ』とも呼ばれている島です。
そもそもなぜ、周防大島がハワイなのか？ その理由を皆さんご存じでしょうか？？。
周防大島には数多くの人々がハワイへ移民として渡航した歴史があります。
そして この島に
日本ハワイ移民資料館があるのです。
自身のルーツ探しに日本ハワイ移民資料館を訪れる人々も増えているそうです。
こちらでは、初期の官約移民3万人弱のデータが検索できるパソコンに加え、
平成28年には官約移民以降、
約10万人の渡航記録が確認可能な海外渡航者名簿の写しを見ることができるようになりました。
自身の目でご先祖様の名前を見つけると皆さんとても感動されるのだそうです。
それは そうだと思います。
今では立派な米国民になっていますが DNAは日本人なのですから。
多くの日系人は 自分のルーツを知りたいと思っています。
それで 先日の話に戻りますが
私が知り合った ホノルルで放送局を経営している 日系人も自分のルーツを
知りたいと話していたのです。
しかし 祖父母から聞いて何とか覚えているのは 山口県ではなく福岡県なのです。
この島出身であれば パソコンで検索出来たかもしれませんが
福岡には それはありません
分かったことは どうも北九州らしいという事だけでした
それから 調べるのは ほぼ不可能だと思いましたが
もう一つ あるキーワードが出てきたのです
おお
これは 手がかりになるかと思ったのです
この
キーワードとは何か？？？？？？
そして
そこからどうしたのか？？？？？？
それは？？？？？？？
明日に続く、、、、、。
