EXECUTIVE BLOG
2020.10.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは サービス提供方法という特許を取得して
これをビジネス化するために 麻布十番にある ジャーナリストの
オフィスに出向くと言う話でした。
この話は 今から15年も前の話になるのです。
もう記憶も曖昧になってしまっていますので 時系列が正しくないかと
思いますが なんとか ふり絞って思い出しながら書いています。
思い返せば この特許を取得依頼今に至るまで 国内外で30件の
特許を取得しています。
これだけ みますと 町の発明家のような感じがしますが
ただ ビジネスを行うにあたり 常識に囚われず諦めず この発明が
中小企業活性化と地域貢献に繋がればと思い知恵を出した結果と思います。
特許の権利は 20年間効力がありますので 最初の特許も期限を迎えようとしていますが それに別なアイデアを加えることで 新たな特許として取得するという事も必要な事です。
流石に 最近では頭がぼけ始めているようで 物忘れもひどいのですが
ある時 こんな事が出来たら便利なのにとあるアイデアが浮かび
誰でも思いつきそうなアイデアでしたが あることを付け加えることで
それが新規性と持つと思い 弁理士さんに相談したところ
それは非常に面白いという事になり 今調査に入っている所です。
これは 出願を目指しているので ここでは詳細は書けません。
しかし
出願するつもりはないアイデアがあるので ここに書きますが
それは ボーリング場に関するアイデアです
私の親しくしている友人が 元ボーリング場の仕事に携わっていたので
時々ボーリング場の話を聞いていたのですが
あの手この手でユーザーを集める努力をされていたのです。
かれのおかげでいくつものボーリング場が経営難を脱したと聞いていたのです。
その一つに 高齢化が進む中での企画もありました。
時間もあまり 体力低下を防止するには ボーリングは手ごろなスポーツだと思います。
家族や職場 地域でも仲間を募って楽しめるスポーツであることに違いありません。
これを 聞いた時に そこまでは常識的発想です が
一方で昨今叫ばれているのが 身体障碍者に対するサポートです
かなりバリアフリーの場所が増えてきたと思います
バスでも 車いす対策のきちんと練られているようです
昔であれば 障害者は外には出にくかったことを思うと 今はだいぶ進んでいると
思います。
そんな事を考えている時 ボーリングの事が頭に浮かんだのです
もし 家族の中に 又職場の中に 車いすの方がいたり 手足が不自由な方が
いると それは一緒に楽しめるのだろうか?と
家族や職場で行きたいが そういう方が居るためにゲームを楽しむことを
諦めている方もいるのではないかと思ったのです。
それで 思いついたのが そんな方にもボーリングを楽しめたら
どんなに皆嬉しいだろうかと思い
あるアイデアを思いつき
特許事務所の先生に こういう事が出来れば 手足が不自由な方も楽しめますよね
これって 特許可能ですか? とお聞きしたところ
それは 素晴らしいアイデアで 十分権利化出来るよと言われたのです。
出来ないと諦めるのでは無く どうすれば出来るかと考えると 新しいアイデアが
浮かぶのです。
話が 又 麻布十番から逸れて行きそうですが
この時の ジャーナリストとの話も 常識で考えればあり得ない話だったのです
それが 打ち合わせを重ねるごとに現実化して行き この数年後には
政権までを動かせる仕掛けまで作ってしまったのです。
後に その政党の党首となる女性議員から 「あなた天才ね」と
言われたことがあるのです。
さあ その仕組みも含めて
麻布十番ではどういう話が進んで行ったのか?
はたまた 障害者が楽しめるボーリングの施設はどうすれば良いのか??
どちらに話は進展するのか???
それは
明日に続く、、。