EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2020.4.18

何気ない雑談からチャンスを

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

 

昨日からの続きです

 

 

昨日までは 三方良しの考えで 営業をすることが大事だと

言う事と

ビジネスモデルを提案しても すぐに 営業を仕掛けないで

周辺からせめて行く方法もあると言う話でした。

 

そして

今日は 

まだ ビジネスモデル特許など無関係な

これまた 40年ほど前の話になります

 

以前 ここのブログでも紹介したことがあるので

覚えている方も居るかもしれませんが

 

その話とは

 

あるメーカーに私が営業で日参していたのですが

そこは 大手物流会社と契約をしているので 簡単には

契約を変えられる状況ではなかったのです

しかし

それでも 何かニッチな部分で仕事があるのではと思いながら

しつこく営業をかけていたのですが

何度言ってもそのような話は出て来ませんでした

 

普通はここで 折れて また何かあればお願いしますと

言うところですが

 

それでも 現状 物流に限らずお困りの事とかありませんか?

とお聞きしたところ

 

事務所が手狭だなと言われたのです。

 

普通の物流業者であれば それを聞いても多分 へえそうですか で

終わるのでしょうが

私は ここでピンと来たのです

 

ああそうか

このオフィスを移転させることが出来れば

その時に事務所移転の仕事が発生すると考えたのです。

 

それからと言うと

その会社に日参して もし引っ越すならば どのあたりで

どれくらいの広さが必要なんすかね

と 相手には雑談に来たと思わせて訪問していたのです

 

相手も こちらが 物流業者ですから 何も構えることもなく

本音で話をしてくれたのです。

 

もし この時に 建設会社や不動産関係の人がいると

するかしないか分からない話なのに 話をするわけがないのです。

 

私が まったく関係ない業種の人間だったので

まあ お茶のみ時間の暇つぶし程度に相手にしてくれたのです

 

しかし 私には作戦がありましたから

何気なく聞いているふりをしながらも

要点はきちんと収集していったのです。

 

それからの活動が ここでも常識破りの活動を開始するのです。

 

社内では また 仕事とは関係事をしているくらいに

相手にもされませんでしたが

 

きっちりこちらは目標がありましたから

ここでも信念は揺らがず 行動を開始するのです

 

ここで

結果から言うと

こちらの 思った通りの展開となり

当時数千万円の引っ越しを請け負うことになるのですが

単純に それだけの話ではないのです

 

それは 何なのか?

また どのように動いたのか??

 

三方良しの発想は自然とその時にも

備わっていたのでは??

 

 

明日に続く、、。 

 

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