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社長&顧問ブログ

2023.11.20

和を以て貴しとなす

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 城島がホークス入団 私の新入社員の時の話でした

時代や内容も全く違いますが 気持ちの持ちようで組織変革が出来ると

いう話になっていました。

 

城島の熱い情熱が弱小球団のベテラン選手の気持ちを変えましたが

 

では 私は どのようにして新入社員の時のピンチを凌ぎ そして

他部署からは真っ黒だと言われた部署を 最も明るい部署に変えて行ったのか??

 

の話に続かなければなりません。

 

昨日書いたように

私の先輩社員たちは 野球で言えばドラフト一位の様に 選ばれて入社してきた方ばかりでした。

一方私は 主席卒業でもなんでもなく 大量採用の一人として入社してきた人間でした。

 

今回の話はここにヒントが隠されています。

 

この話をある方にした時に 「どうせ一番上の人に話を付けて 改善してもらったんだろ?」 と言われた事がありました。

 

しかし それでは イジメて来る方だけなく 他の社員からも姑息な手を使いやがって

と言われるだけだと思います。

雑草社員にはそんな発想もありません。

 

そんな時に なんとなく浮かぶ 中国の故事に

こんな状況下で 当てはまるかどうか分かりませんが

 

「疾風に勁草を知る」

「心を攻めるを上となし、城を攻めるを下となす。」

という言葉があります

聖徳太子の有名な故事に

「和を以て貴しとなす」

という言葉がありますね、、、

 

実は これらの言葉は当時知っていたわけではありませんが

後々考えてみると これらを実践して 対応していたのではと思います。

 

で そこで 何をしたのか???? と

思われるでしょうが、 「続きは ウェブへ 」では なく

皆さまとお会いした時にお教えさせて頂きます。

 

しかし これらを実践したことで イジメてた方も心も和らぎ そして その結果

部署内もまとまっていったのです。

 

そして その結果 なんと 事務部門で毎年のように最下位争いをしていたこの部署が

全支店で最優良支店として表彰されることになったのでした。

 

勿論支店長が表彰されますが 支店長は担当課長を褒めますね

もしかしたら 課長はその後出世したかもしれませんが

 

その課長が 私のところに飛んできて

「おい君 一体どのようにしたのか??」 と聞かれたので

 

私は その時思わず 「ビズリーチ」 なんていまどきのCMのような言葉を

発すわけでなく

 

ただ 「おめでとうございます」 と述べただけでした

 

人心を変えるのに 何か特別なマニュアルなど作れませんし 相手がいれば100人100様です。

 

多分 ここで

その時の事を書けば 「そんなのあたりまえじゃないか」と言われると思います。

 

しかし大事なのは そういう事を想いつくかどうかなのです

 

いつもここで書いているように 今までの常識を変えなければ進化がないと思うのです。

 

これはいつの時代でも当てはまる事だと思います。

 

こういう事を新入社員の時に学びましたが それだけは十分ではありませんね、、

 

それは どういう事か????

 

 

「CMの後で」、、、、

 

ではなく

 

明日に続く、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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