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社長&顧問ブログ

2023.11.6

大正時代

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

園遊会で天皇陛下が招待客一人一人に メモも見ずに会話をされている事から

オリンピックの開会式では4時間もの間 他の要人たちが深々と椅子にもたれているにも

関わらず 天皇陛下だけは背筋をピンと伸ばしていたと言う話でした

 

通常の人間なら到底真似が出来ませんが 天皇自身が 国民の象徴である事を

認識されていて 又 歴代天皇陛下が神の子孫だと言うことを 認識されての

事だと思います。

 

園遊会の翌日の 文化の日は 戦前までは 天長節と呼ばれていた日でした

これは 明治天皇の誕生日にあたり戦後 文化の日と名前がかわり 祝日となっています。

 

我々昭和世代は 4月29日が 昭和天皇の誕生日でしたから その日が天皇誕生日として

祝日で その後 みどりの日として祝日でしたが 2005年からは 昭和の日として

祝日になっています。

 

ちなみに みどりの日は 5月4日に移動されています。

 

とこれで 平成天皇の誕生日は 12月23日でしたね

これまでの例で行くと この日は 平成の日として 祝日を残せば良いのでは と

私のような凡人は考えてしまいます。

怠け者としましては 一日でも多く 休みが多いほうが良いと思ってしまうのです。

 

では 何故 この日は祝日になっていないのか???

が不思議ですね、、、。

その理由ですが

先ず、平成の天皇誕生日がない理由は、祝日法の改正により、

今上陛下の誕生日である2月23日が新しく祝日となったためです。

これにより、平成の天皇誕生日であった12月23日は祝日ではなくなりました。

 

平成天皇は 今は上皇様になられています。

それで、上皇の誕生日を祝日にすると事実上の『上皇誕生日』になり、

新天皇の誕生日と併存して国民の目に

『二重の権威』と映る懸念があるためだと言うことで  あえて上皇誕生日はは

休日にしてないと言われています。

将来は 12月23日は 平成の日 として 祝日になる可能性はありますが

もちろん この事を 今議論するなどもってのほかで 不謹慎極まりないと思います。

 

ここで 不思議なのは

そう考えますと 何故 大正の日は無いのだろうか??? と思えてきます。

 

大正の日が祝日として存在しない理由は、いくつかの要因があるようで、

大正時代は短期間であり、その間に祝日を設定する動きがなかったことが影響している可能性があるようです。

また、大正天皇の誕生日が祝日として残されなかった理由は、明確には記録されていませんが、政治的、文化的な背景や当時の社会情勢が影響していると考えられています。

と言う事なのですが

 

実は、、、

大正天皇誕生日は存在しませんでしたが、

大正天皇崩御の12月25日も以降20年間 1927年(昭和2年)から1947年(昭和22年))は祝日となっていたんだそうです。

 

今の天皇陛下 すなわち今上陛下は 126代目となります

上皇様はご存命ですが 過去の124人の天皇陛下の誕生日を全て 祝日にしてしまうと

年間三分の一が 休日となってしまいますね、、、、

 

 

と言う事で 畏れ多くも天皇陛下の話になってしまいました、、

 

で 天皇陛下と言えば あの言葉が浮かびます、、、

 

それは何か?????

 

 

明日に続く、、、。

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