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社長&顧問ブログ

2022.8.12

平和を考える

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 長崎原爆投下迄の話でした。

本来は 小倉に落とされるはずであった原子爆弾が

当時の八幡製鉄所の 従業員が コールタールを燃やして

黒煙を上げた事で 爆撃機からの視界を悪くして

その為に 小倉への投下を諦め 長崎に投下したと言う話でした。

 

それにしても 戦争を考えると本当に悲惨な事だと思います。

 

広島も長崎も 平和に暮らしていた一般市民が多数犠牲になっていることで

悲しみが一層増します。

 

先日テレビで流れていましたが 広島は 中学生の被害が多かったと言う事で

それは 夏休みに軍からの要請で 勤労奉仕として 多くの中学生が 遠方から

駆り出されていた時に 被災したというのです。

 

当時の話として残っているのは

中学生の母親が 「夏休みなんだから 今日は休んだら」 と子供に話したところ

その中学生の子供は 「休まずに勤労奉仕に行く」と言って元気に家をでたそうなのです。

そして 8時15分に広島で原爆の犠牲になってしまうのですが。

母親は あの時 なんとしてでも引き留めておけばよかったと

号泣して悔やんだと言う話が残っているのです。

この母親だけでなく 多くの中学生の母親は

悔やんでも悔やみきれない気持ちで一杯だったと思います。

 

今では 誰もが平和を願い 戦う事は野蛮な事だと考えていると思うのですが、

ちょっと待ってよ と言う話があるのです。

 

それは

私の姪が フランス人と結婚しており そこに3人の子供がいます。

一番上の子供は 11歳なので 日本でいえば 小学校5年生くらいだと思います。

 

その子供が この夏休みに親の里帰りと一緒に日本にやってきたのです。

 

そして この子の祖父にあたる 私の兄が 私の元に挨拶に連れて来たのです。

 

その子は フランス人とのハーフになりますので 私から見ると

幾ら血が繋がっているとは言え 外人に見えてしまうのは仕方が無いのかと思います。

 

フランスの自宅では フランス語と日本語を話しをしているそうなので

一応日本語は会話程度であれば話ができるのです。

 

で 色々話をしている時に

私の兄からフランス国歌の話が出たのです

 

フランス国歌は オリンピックでも良く耳にしていますので

それは 「ラ・マルセイエーズ」 だよねと私が答えると

兄から その国歌の意味を知っているか??? と聞かれたのです。

 

当たり前ですが国歌はフランス語で歌われていますから 意味など分かるわけがありません。

 

それで 知らないと答えますと

 

フランスでは この国歌を子供にも歌わせていると言うのです。

勿論国歌ですから フランス人であれば 子供から大人まで歌うのが当然ですが

この歌の意味が分かると

子どもにも歌わせていることに ある意味 怖さを感じてしまったのです。

 

一体 この歌の意味とは????

どんな内容なのか?????

美しい旋律の中の歌詞の意味とは?????????

 

その恐ろしい内容については

 

明日に続く、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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