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社長&顧問ブログ

2026.10.31

店先のかぼちゃが教えてくれたこと

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

今日、10月31日。

いよいよハロウィンを迎えました。

 

そして、

店先に並んでいた一つのかぼちゃから始まった話も、

今日で終わりを迎えます。

 

 

最初は、何気なく見かけたオレンジ色のかぼちゃ。

なぜ、かぼちゃなのだろう。

なぜ、お化けの顔をしているのだろう。

そもそも、ハロウィンとは何のお祭りなのだろう。

 

ただ、それだけの疑問でした。

 

ところが、調べ始めてみると、

その向こうには、

私がまったく知らなかった世界が広がっていました。

 

遠い昔、厳しい自然の中で暮らしていた人々。

故郷を離れ、海を渡って新しい人生を始めた人々。

何百年も前に生きた人たちの喜びや悲しみ。

そして、今では当たり前になっている習慣を、

最初に始めた人々の小さな勇気。

 

何気なく見ていたかぼちゃの向こうに、

それほど多くの人間の物語が隠されていたとは、

思いもしませんでした。

 

しかし今回、

私は歴史の知識以上に、

大切なものを教えてもらったような気がしています。

 

それは、世の中には、自分がまだ知らないことが、

どれほどたくさんあるのだろうかということです。

 

私はこれまで、いろいろなことに興味を持ちながら生きてきました。

 

仕事においても、

身の回りのちょっとした不便や、

当たり前だと思われている仕組みに、

疑問を持つことが少なくありませんでした。

 

なぜ、こうなっているのだろう。

別の方法はないのだろうか。

もっと便利にできないだろうか。

 

そんなことを考えているうちに、

さまざまなアイデアが生まれ、特許として形になったものもあります。

 

以前、このブログでご紹介した発明の中にも、

世の中で当たり前のように使われている言葉や考え方に、

疑問を持ったことから生まれたものがありました。

 

例えば、「視聴率」という言葉。

 

本当に知りたいのは、その数字なのだろうか。

むしろ、

どれほどの人に情報が届いたのかという「

到達率」の方が、大切なのではないか。

 

そんな疑問から、新しい仕組みを考え始めたことがありました。

 

今までそうしてきたから。

昔から、そう呼ばれているから。

誰も疑問を持たないから。

けれど、

それが必ずしも一番よい方法とは限りません。

 

私は、そんなふうに考えることが好きなのです。

 

そして今回、

ハロウィンの歴史を調べながら、

歴史を知ることも、新しい仕組みを考えることも、

どこか似ているのではないかと思いました。

 

どちらも、出発点は小さな疑問です。

 

知らなかったことに興味を持ち、自分なりに調べ、考えてみる。

すると、

それまで見えていなかったものが、少しずつ見えてくる。

 

その過程が、何とも楽しいのです。

 

以前、

お寺の鐘の音が気になり、その歴史を調べたことがありました。

東京の根津神社で森鴎外ゆかりの住まいを見かけたことから、

谷根千に暮らした文豪たちの人生をたどったこともありました。

 

どちらも、最初から大きな物語を書こうと思っていたわけではありません。

 

目の前にあるものに、少し興味を持った。

それだけだったのです。

 

しかし、その小さな興味のおかげで、

それまで知らなかった人々の人生や、

歴史の意外な出来事に出会うことができました。

 

私は、そうした出会いが何ともありがたく、楽しいものだと思っています。

 

そして、

今回のハロウィンの物語を書きながら、もう一つ感じたことがあります。

 

それは、昔の人々もまた、私たちと同じように、

さまざまなことを考え、工夫しながら生きていたということです。

 

最初から便利なものがあったわけではありません。

 

誰かが考え、誰かが試し、誰かが少し違う方法を見つけてきた。

そして、その積み重ねが、現在の私たちの暮らしにつながっています。

 

考えてみれば、今の世の中にあるものの多くは、

昔の人々が「こうしたらどうだろう」と考えた結果なのかもしれません。

 

そう思うと、歴史が急に身近なものに感じられます。

 

それと同時に、私は少し嬉しくなります。

なぜなら、

そうした工夫や発想は、何も昔の偉い人たちだけのものではないからです。

 

今を生きる私たちにも、まだできることがあるはずです。

 

世の中がどれほど便利になっても、これで完成ということはないでしょう。

まだ不便なこともあるでしょうし、改善できる仕組みもあるはずです。

そして、

まだ誰も気付いていない面白いことも、きっとたくさん残っているのでしょう。

 

私は、それを考えるだけで、何だか楽しくなってきます。

年齢を重ねると、経験が増える一方で、

つい物事を知ったつもりになってしまうことがあります。

 

これは、こういうものだ。

昔から、そう決まっている。

今さら、そんなことを考えても仕方がない。

 

そんなふうに思ってしまえば、

それ以上、新しいものは見えてこないのかもしれません。

 

けれど、

私はまだまだ、知らないことを知りたいと思っています。

 

初めて知る歴史に驚きたい。

今まで気付かなかった仕組みに感心したい。

そして、

できることなら、自分でもまた何か新しいものを考え出してみたい。

 

そうした楽しみは、何歳になっても持ち続けられるものではないでしょうか。

 

今回、ハロウィンの物語を書いてきましたが、

実は、まだまだ紹介しきれなかった話もあります。

 

調べれば調べるほど、新しい疑問が生まれてくるのです。

しかし、それでよいのだと思います。

すべてを知ってしまう必要など、ありません。

むしろ、知らないことが残っているからこそ、

明日もまた何かを調べてみたくなるのでしょう。

 

さて、明日からは11月です。

あれほど街を彩っていたオレンジ色のかぼちゃも、

やがて店先から姿を消していきます。

 

そして、代わりにまた別の季節の商品が並び始めるのでしょう。

 

以前の私なら、そんな風景を何気なく眺めていたかもしれません。

しかし、これからは少し違うような気がします。

 

店先に新しい飾りを見つけたら、

また何か不思議に思うことがあるかもしれません。

 

街角で古い建物を見かけたら、

そこにどんな人が暮らしていたのだろうと想像するかもしれません。

 

聞き慣れた言葉についても、

なぜそう呼ぶのだろうと考えることがあるでしょう。

 

その疑問が、また新しい歴史の物語につながるかもしれません。

あるいは、思いがけない発明のきっかけになるかもしれません。

 

それは、まだ分かりません。

けれど、私は、

その分からないところが面白いと思うのです。

 

振り返ってみれば、今回の話しは、

一つのかぼちゃから始まりました。

けれど、

本当に私を遠い歴史の世界へ連れて行ってくれたのは、

かぼちゃそのものではなかったのでしょう。

 

「なぜだろう」

そう思った、ほんの小さな好奇心だったのだと思います。

 

そして私は、今回の話しを通して、

その小さな好奇心が、人生をどれほど豊かにしてくれるものなのか、

改めて感じることができました。

 

明日になれば、ハロウィンは終わっています。

しかし、私の好奇心まで終わるわけではありません。

 

むしろ、今回の物語を通して、

また新しいことを知りたくなってきました。

 

世の中には、まだまだ知らないことが山ほどあります。

そして、当たり前だと思っていることの中にも、

きっと面白い発見が隠されているのでしょう。

 

私はこれからも、

何にでも興味を持ち、常識に囚われることなく、

いろいろなことを知り、考え、

そして新しい仕組みを生み出していきたいと思っています。

 

さて、明日はどんなことに興味を持つのでしょうか??。

 

店先のかぼちゃから始まった物語。

これにて完結です。

 

明日は

不忍池で見つけたあれか??

あの発明の話しか??????

 

は

 

明日に続く、、、。

 

高光産業株式会社 公式サイト

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