EXECUTIVE BLOG
2021.1.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日は
長崎の幣振り坂の由来について書かせて頂きました。
一つの言葉から興味を持って調べて行きますと
色々な事が分かりますね。
長崎は他にも色々興味深いスポットがあります
今日はその話の予定でしたが
本日成人の日という事もあり
ふと思ったことがあります
自分達にとって 成人式は20歳で迎えるものと思っていましたが
来年からは 18歳に引き下げられるのですね
という事は 高校生の中に新成人が現れることになるので
タバコやお酒を飲んでいる高校生が居ると言う事になるのでしょうか?
とか
この成人式と言うのは 日本だけの儀式なのか? と
疑問が湧いたのです。
他の国ではどうなのかと言いますと
先ずイギリスですが
1969年から18歳が成人年齢となったようです。
選挙権もその当時から18歳から持つことができます。
日本でいう成人式はなくて、各自18歳の誕生日を盛大に祝うのだそうです。
また、伝統的な成人年齢、21歳の誕生日にも盛大にお祝いをするそうです。
お祝いの時はなぜか鍵にまつわるカードやプレゼントが多いのですが、
これはその昔、成人になると家の鍵を持つという風習があった名残なのだそうです。
次にアメリカですが
こちらも一斉に祝うイベントはないそうです。
法律上は成人年齢はほとんどの州で18歳となっています。
車の免許は16歳としている州がほとんどで、
20歳だから成人で・・・という枠ではなく、それぞれの用途に適した年齢基準を州ごとに定めているのがアメリカ流です。
やはり個を大切にする海外ならではですが、それぞれが学校の卒業や節目となる年齢の誕生日を盛大に祝うことで個人の成長を祝うのが常識みたいですよ。
その他諸外国の成人とみられる年齢ですが
14歳:プエルトリコ、ハイチ
16歳:スコットランド、ネパール
17歳:北朝鮮
18歳:中国、インド、オーストラリア、ドイツ、オランダ、フランス、スイス、ノルウェー、メキシコなどなど
19歳:韓国、アルジェリア
20歳:タイ、台湾、モロッコ、ニュージーランド
21歳:アラブ首長国連邦、インドネシア、エジプト、シンガポール、南アフリカ
のようです。
こう見てみますと
日本の20歳はちょっと遅いかもしれませんね。
また、「大人」というのが「一人前の証」という認識がとても強い国では、
時には恐ろしい儀式や試練が与えられ乗り越えなければ大人とは認められない国もあります。
例えば、”木のツルで足首を縛り、30メートルの高さからジャンプする”という儀式は知っている方もいるのではないでしょうか。
また、狩猟民族では”ライオンを狩る”とか
”サメを素手で捕まえる”なんていうのもあるようです。
この様に国々で考え方がいろいろあるようですが
日本は古来はどのようにしていたのか??
それは
明日に続く、、。