EXECUTIVE BLOG
2022.8.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 都電の話で
交通のターミナルと言えば 今では 渋谷や新宿が上げられますが
都電最盛期の頃は 神田須田町だったと言う話でした。
上野駅は 東北の人々にとりましては 玄関口でしたので
そこから少し先の須田町に行くと 電車や車が沢山行き交っていたので
物凄く驚いていたと言う話が残っています。
そして その事を揶揄するような歌が当時流行っていたのです。
私も 少年時代 その歌を聞いた事があるのですが
今調べても 作詞作曲は不明ですので
江戸っ子が 東北の人を馬鹿にするように歌っていたのかもしれません
うる覚えですが
歌詞は
歌詞の全容は以下のようだと判った。
おらはぶんだまげだ、須田町(ずんだちょう)の真ん中で。
おらはぶんだまげだ。どうせばえんだべか。
電車っこずんずんずん。自動車(ずんどうさ)ぶんぶんぶん。
おらはぶんだまげだ。どうせばえんだべか。
だったと思います。
前にも一度載せてましたが
我々世代のおじさんが その歌を歌っているユーチューブがありました
それがこれ
https://www.youtube.com/watch?v=rfAdqsYwzKc
多分聞いた事がある人は殆ど居ないと思いますが
歌詞から見て分かるように
如何に 須田町が交通の要所だったか分かると思います。
この地を時々通りますが
古い建物が少し残ってはいますが 昔 ここが繁華街だったとはとても思えない
地域だと思います。
そして この須田町も時代の流れと共に変化し
神田須田町の下には 日本最初の地下鉄が走るようになるのです。
その銀座線神田駅に 日本最古の地下街が出来たのです。
今は 全て閉鎖されており その面影を見ることが出来ないので
残念です。
https://www.youtube.com/watch?v=NI_ARYnGlBo
しかし ここに かつては、今で言う 100円ショップのような店があり
全ても商品が10銭で売られていて 10銭ショップと言われていたそうです。
因みに 10銭とは 今で言いますと 一円の十分の一の価値です。
めちゃくちゃ安いですよね、
一体どのような商品が並んでいたのか???にも
興味が湧いてきます。
で
この商店街 どのような経緯で出来たのか?????
この地下街は今は姿を消してしまいましたが
現存するもっとも古い 地下街はどこなのか????
は
明日に続く、、、、、。