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社長&顧問ブログ

2021.5.24

漫画審査へ

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは あるビジネスモデルの説明書を

漫画にすることで誰にでも理解できると考え

漫画家を探そうとするのですが それでは

コストがかかり過ぎる事から それでは コストがかからない

漫画家の卵を探そうという事になり

けっきょっく 漫画家の卵はどこにいるかを考えて

最終行きついたのが

漫画家養成の専門学校だったと言う話でした。

 

次に考えなければならいことが 折角専門学校に卵が居る事に

気が付いたものの

そこで優秀でこちらの考えをきちんと漫画に描き起こせる生徒と

出会えるかが問題でした。

 

正面から 学校に行って 片っ端から声をかけるわけにも行きませんし

学校に生徒の紹介してくれだけでは 学校も承知しないのです。

 

では どうすれば 優秀な生徒に出合えることが出来るのかの

知恵を絞らなければなりません。

 

ここで 考えた事は この学校は 将来漫画家になる生徒を指導していて

競争厳しい中 プロの漫画家に育てるべく教育をしているはずなので

そこに 何かお手伝いが出来るのではないかと考えたのです。

 

その考えをもとに 学校を訪ねて

漫画コンテストを開催しませんか? お題はこちらが与えますので

その お題に沿って分かりやすく漫画に出来た生徒に対して

報奨金を支払わせて頂きますと お話をさせて頂いたのです。

 

報奨金と言いましても ほんの僅かな金額で 一人のプロに支払う数十分の一ほどの

金額です。

 

そして当時私が主催していた経営者の会の席上 表彰式を行う用意がありますと

話をさせて頂いたのでした。

 

そうしますと 学校側も これは生徒たちにとっても良い機会だと

すぐに理解をしていただき

話が前に進む事になったのです

 

そして 生徒300人ほどに対して 私が授業を行うと言う形で

ビジネスモデルの説明をしたのです。

 

生徒たちは私の話を聞いて 理解した内容で 漫画にしていくことが課題なのです。

 

流石に専門学校です、 コンテストで評価を貰えるのであればと言うことで

皆 真剣な眼差しで話を聞いているのです。

 

それまでに 何度か一般の大学でも講義を行う事がありましたが

目的を持っている生徒たちの表情は皆真剣で 私の話の内容を聞き漏らすまいと

必死の姿で授業を受けてくれているのです

 

この姿にも感動を覚えて 一層力の入った講義をさせて頂きました。

300百人同時には講義は出来ませんので 数回に分けての講義となりましたが

こちらも 気を緩めることなく授業をさせていただいたのです。

その結果 講義から数日経って

学校から連絡が入り 生徒からの漫画が集まったとの知らせを受けたのです。

 

どの程度の出来具合か心配しましたが

ほぼ300人の作品はどれもが優秀だったのに驚いてしまいました。

 

何と言う理解力で それをきちんと分かりやすくそれぞれの考え視点の元に

描き上げているのです。

 

本当に甲乙つけがたい作品ばかりでした。

 

こういう作品であれば 審査する我々も一層気を引き締めなければなりません

数人がかりで丁寧に読んで判断させて頂くことにしたのです

 

その結果

何点かを絞り込み そこから最優秀を決めることになるのですが

 

この時

吟味して吟味して決定した学生が

その後

どうなったのか???

 

それは

 

明日に続く、、、。

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