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社長&顧問ブログ

2021.4.4

終戦後に何故

 

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです

 

昨日までは 桜の話から

悲しい特攻隊の話になっていました。

 

大西中将が苦悩の末 若い軍人を特攻作戦に参加させた話から

終戦後は その大西夫人が亡くなるまで戦死した軍人へ慰霊の行事を

行っていた事など 感動すら覚える話でした。

 

戦争を決して美化するものではありません

戦死した軍人一人一人に愛する家族が居たのです

 

今まで元気だった夫や家族が  カミカゼ特別攻撃隊として出撃することを

知った時には 胸が張り裂ける思いであったと思います。

 

そんな中で 身勝手にも 終戦の玉音放送後も特攻命令を出し続けた

上官が居たのだと言う話に進むはずでしたが

 

美しも悲しい物語が他にもあったのです

 

それは

終戦を迎えた後にも特別攻撃を続け

大空に散った若き夫婦の物語です、

 

1945年8月19日、妻を乗せて、満州の基地から大空へと飛び立った特攻兵がいたのです。

戦争は終わったというのに、なぜ彼は特攻機に乗ったのか。

妻は、生きることを捨てて、愛する者とともに死ぬことを選んだのか??

女性を軍用機に乗せる事は重大な軍規違反だったのです。

 

この夫婦とは

昭和二十年八月十九日没 谷藤徹夫 行年 二十四歳

昭和二十年八月十九日没 谷藤朝子 行年 二十六歳

の二人です。

 

谷藤徹夫は 何故 特攻機に乗せたのか?

そもそも二人は、どうして戦争が終わったはずの8月19日に特攻を行ったのかが

普通に考えると理不尽な話です。

 

やっと平和な時間を取り戻し、 これからまさに新しい人生を二人で

切り開けるはずでしたのに

 

この事実の裏を探ってみますと

単に二人の愛の絆の話ではなく

 

愛する日本を守るための行動だったのです

 

その勇敢な行動を何故決めたのか????

 

それは

 

明日に続く、、。

 

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