EXECUTIVE BLOG
2022.7.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 将門の首塚の話から
地元の企業が 首塚のお世話をしていると言う話になり
そもそも 何故 首と胴を別々の所に埋葬するのか??は
日本では 古くから 恨みを強く持った人の遺体を埋葬するのに
支解分葬と言う埋葬法があったと言う話でした。
ここであまり耳にしない 支解分葬とは なんぞや???に
興味が湧いてきますね
本来であれば 将門の首塚で起きた 数々の異変の話に進まなければ
なりませんが
またまた 話がそれて この埋葬法の話になってしまいます。
昨日 将門の霊を鎮めるために 支解分葬という埋葬法があると
書きましたが
古来から 色々な埋葬法がある事を知ったのです
中学の歴史家なんかで 古代人の埋葬法に 屈葬があるという事を学びましたが
何故 屈葬にするのか??まで 教えられたのか 覚えてないのか 忘れましたが
理由も知らず ただ詰め込んでいただけの勉強しかしてなかったです。
これでは 本当の学びにはなりませんね、、、
変わった埋葬法は 近年でも 石川県の一部の地区や 沖縄でも行われていたようで
それらは 屍を縄で縛ると言う埋葬法だそうです。
何故 そんな惨い事をするのか?? と普通では思ってしまいますね、
それでは何が故にこうした惨酷なる処置を屍体に加えたかと言いますと、
古代人が死霊を恐れたことは、我々現代人が想像するよりは幾十倍の強烈さであったようです。
眼に見える猛獣や毒蛇の害なれば、
何とかして防ぐことも出来たでしょうが、
眼にも見えず手にも取れぬ死霊――殊にそれが変死を遂げた者の凶霊にあっては、
迷信が深かっただけに、これが依憑なり祟りを起こすと考えたのです。
この死霊や凶霊の為す仕業と考えていたのですから、
その死霊が発散して荒ぶることを恐れて、屍体を緊縛するようになったようです。
日本では古くから 鎮花祭と言う神事があるのをご存知でしょうか?
主に3月や4月に行われるこのお祭りは、春になり、花が飛散するとともに疫神が各地に広がっていくのを鎮める目的で行われています。
この神事は限られた神社で行われている為 知らない方も多いようです。
「生命力」や「霊力」を象徴するかのような存在である「花」が散る姿というのは、
昔の人々の心に淋しさと共に、恐れを抱かせるものだったのかもしれません。
この時期に、疫病が流行りやすいということもあり、
その災いを祓いたいという一心で行われていた神事なのです。
桜の花の散る頃に行うたのは、
あたかもこの時分に死霊や疫霊が発散すると思われていて、
それを防ぐための祈祷だそうです。
我々が 知らないところで
色々な埋葬法があるのだという事を 改めて知りました。
しかし これだけでなく
他にも考えられないような 埋葬法があるのです
それは????
明日に続く、、、。
高光産業株式会社
高光産業株式会社 | 創業昭和十年より続く事業。総合物流・インターネットマーケティングの高光産業株式会社。 (takamitsu.com)