EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2020.2.18

頓智脳

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは 逆転の発想から

頓智脳を活かして ピンチから逃れた話でした。

 

本来であれば

今日からは また 高光産業株式会社ITへの道の話に

順次戻らなければなりませんが

 

昨日書いた 頓智脳のことで

思い出したことが有りましたので

 

ここでまた披露させて頂きます。

 

ご承知の通り 私の会社は物流会社です

なんどもここのブログでも書いていましたが

 

単にお得意様の仕事をさせて頂くだけでなく

その得意様のために何ができるかを 考えながら営業させて頂いておりました。

弊社の場合でいいますと お得意様の担当部署は 物流部とかになるのですが

 

そこでの 話となると 単純に業務の請負の範囲での話しかできません。

 

それで 営業の方々とも連絡を密にして その会社の売り上げアップに

少しでも役に立とうと考え行動していました。

 

ある時

弊社のお客様で 日用品メーカー様の担当者から

新しい入浴剤を新商品として製品化したのだが

地元のデパートに 納入したいと言うのです

 

その営業が 何度も 営業に行ったのですが デパートの

仕入れ担当者が あまり気乗りせず なかなか取引できないと言うのです。

 

デパートからすると 新たに新規の口座を作るのは敷居が高く

よほどの事が無い限り メーカー様はそのデパートに口座を開くことが

出来ないのでした。

 

それで 地元のそのデパートに顔が効くのではと言うことで

メーカーの営業担当が私に頭を下げに来たのです。

弊社にとっても当時重要なお得意様でもありますし

ここで 恩を売ることが出来れば 物流にたいしても 営業からいろいろと

側面応援を頂けるので何とかしたいと考えました。

しかしながら

そのメーカーの営業が言うように デパートでの新規口座を作ることは

ハードルが高く いろいろ聞いて回っても それは かなり無理だと

言われたのでした。

 

ここで

やはり 無理みたいですよ と答えるのは簡単ですが

それでは 恩を売ることが出来ません

 

出来ない事を 出来るようにしなければ相手は喜びませんから

 

ここは 頓智脳を最大限発揮して

そのメーカーとデパートの取引開始に持ち込むことが

私に課せられた最大の任務でした。

 

 

デパート側は沢山取引をしている中 新たに そのメーカーと

取引するメリットを感じていなかったのです

 

そこで

 

私は

 

あっと驚く手法で そのメーカとデパートが取引できるように

するのです。

 

 

今回の話も

 

後で聞いた人は

 

そんな事は誰でも簡単に思いつきますよ

とか

そんな手でしたんですか みたいに見下げて言う方が多いのです。

 

ビジネスモデル特許の取得でもそうですが

 

その時までに誰一人気が付いていなかったので

権利も取得できるのです。

 

 

当時私も20代の頃の話です

勢いも今よりはあったとは思いますが

 

そんな 誰でも思いつくよ と言われた

仕掛けはどうしたのか?

 

 

皆さんはわかりますか?

 

明日になると

同じように ああ そんな事 だれでもそう考えますよ

 

ときっと思うと思います。

 

さあ

 

その仕掛けとは???

 

明日に続く、、。

 

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