EXECUTIVE BLOG
2019.9.2
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日までの話は
継続は力なりで
営業に関しても 毎日 飛び込み営業を敢行していましたとの話でした。
飛び込み営業の是非はともかく 愚直に回っていたのです。
そして 毎回 疲れ果てて何の成果も得られずに
もうこれで 終わりにしようと思った時に
いや もう一軒と自分に言い聞かせて営業を行っていました。
昔何かの本で読んだのですが
商店で もう店じまいと思い シャッターを閉め切る寸前に
入店するお客様がかなりのお買い物をすることが多いと書いてあったのです。
もう閉めますからと断っていたら 上客を逃すことになるのですね、
そんな言葉が頭にあったので これでお仕舞と思ってから
さらにもう一軒と飛び込んで行ってました。
さあ そこで 昨日からの続きですよね
見境なく 飛び込んでいくと 思わぬことが起きるのです。
大体は 中に入ると その会社の商品や パンフが
置いてあるし
大体は 責任者が居なくて 女子事務員さんが対応されるので
こちらも気安く話やすく
会社の概況などを聞き出しやすいのです。
今では考えられませんが 事前に調査しないのかと言っても
当時はインターネットなんてない時代なんですから
事前に簡単にネットで調査してから行く なんてことは出来ないのです。
足で稼いで耳で聞きだすしか手が無い時代何ですから。
そこで 飛び込み営業しながら 企業調査を行い 情報を聞き出し
次回に始めて提案営業を行うと言う事をしなければならなかった時代です。
簡単にだれぞれの紹介で訪問なんては無かったです。
最近のテレビで営業は足で稼ぐはもう古い とのCMを見たことがありますが
当時は足で稼ぐことが美徳でした。
そういうわけで とにかく飛び込み営業を敢行するのですが
ある時 いつものように気安く
ドアをノックして中に入っとき
これは 困ったと言う事件が今覚えているのは
2件あります。
その事件とは 話は伸びてしまいましたが、、
またまた続く、、。